『燦燦 さんさん』『ソワレ』の外山文治監督が、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた群像ドラマ。
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《誰だって、ひとりは寂しい。》
◎80点
実際にあった事件を基に描いた社会派オリジナル映画。
監督・脚本: 外山文治
妻に先立たれ孤独に暮らす男、時岡茂雄(渡辺哲)がある日ふと目にしたのは、新…
2023年3月4日@CINEMAKOBE
1館から50館以上へ、またシネコン(TOHOシネマズシャンテ)まで口コミから上映館が広がっている2023年前半の「台風の目」的な作品。
2013年に摘発され…
高齢者専門の売春クラブを題材にした映画。
135分もあるがテンポがいいので長いとは感じなかった。
序盤からエリック・サティの曲とともにお洒落(?)な感じで始まるのもよい。
妻に先立たれたおじいちゃ…
自分の寂しさを他人で埋めたかった人、利用されても良いと思った人。
お年寄りが楽しく過ごせるのは良いことやけど、お金払うところをモヤることなく見てられるってなると、美味しいもの食べるとか可愛い動物を触…
最後まで高齢者向けの性サービスを通して登場人物達の心のスキマを埋めていくヒューマンドラマならもっと良かった。
終盤の怒涛のバッドエンド展開が個人的に合わなかった。
妊婦の金の持ち逃げ、主人公の本当の…
人生の終盤に差し掛かった人間にとって孤独の解消というの大きな悩みであって、そこに違法性があったとしても、だれも不幸にしてなければいいのではないか、とは思ったりする。まあでも、合法的な解決方法もあるは…
>>続きを読む茶飲友達フィルムパートナーズ