オッペンハイマーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オッペンハイマー』に投稿された感想・評価

2024年劇場鑑賞42本目
ノーラン作品だけあって、難解だったけど面白かった。広島と長崎の名前が出てきた時の緊張感は凄かった
トリニティ実験がクライマックスかと思っていたが(映像的にはそういう感じではあったが)、原爆開発から水爆開発の反対、ソ連へのスパイ疑惑など、政治的な争いのシーンが多かった。

ノーランのいつものキャストが好き。トリッキーでシリアスなドキュメンタリーの緊張感の中、“今回はこの役を好演している”という温もりをいつも感じる。音楽が好き。無段階の調性が、生々しく染み込んでくる。真…

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Gatt
3.8

メインは嫉妬と逆恨みの話でした。

その部分の人間関係がわりとわかりにくくて、意識が落ち、完走まで苦労してしまいました。
共産主義と接触した事が、後々尾を引いてしまう。

原爆の開発の話は、4割くら…

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クリストファー・ノーラン先生の作品
「天才科学者の栄光と罪」を描いた作品。原爆開発という人類史上最大の科学的偉業と、それがもたらした破壊と悲劇。その中心に立ったオッペンハイマーの葛藤がしっかりと映し…

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1.0
旅先にて視聴.怒り.
4.0

芸術的な構成。
ノーラン監督らしく最初よくわからない。
だんだんストーリーが見えてくる。

若き日の繊細なオッペンハイマーの場面で流れるBGMが、規則正しい音が何層にもかさなり宇宙の根源を表現してい…

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のと
3.8
20人前後の米国人捕虜が日本の地で被爆し亡くなっていることを初めて知る。
この20数人の最期の覚悟みたいなものを弔いたい。

私には難しすぎて誰が誰とか専門用語とかわからずに話が進んじゃったからあんまり作品にのめり込めなかったけど、どういう意図で開発が進んだかとか、原爆を違った視点から見ることができた。開発が進んでなかった…

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とにかく心理描写がすごかった。見ている自分も追い込まれているかのようなシーンがあって、面白い体験ができました。難しい描写も多々ありましたがオッペンハイマーの葛藤をよく知れてよかったです。

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