《私たちには、世界の片面しか見えてないと思うんだよね。》
◎70点
原作は、彩瀬まるによる同名小説。未読です。
喪失と再生の物語。
「ちょっと海を見に行ってくる」と言ったきり、親友は突然姿を消し…
「やがて海へと届く」ってそういう意味だったのね🌊
3.11は私達日本人の心にいつまでも重くのしかかる。太平洋戦争がそうであるように、その時代を生きた人々にとって忘れられない記憶。
拭っても拭っ…
中川龍太郎監督作に関して『わたしは光をにぎっている』や『四月の永い夢』など、個人的に説明要素をミニマムに抑える事で醸し出される行間が好きでそれをとても享受してたんだけど、今作は少し趣きが異なってて、…
>>続きを読む風化
演者さんの美しさを際立たせる印象が強い中川龍太郎監督作品。
今作はその美しさが「喪失」の残忍さを助長させていた気がする。
アニメーションで始まる今作。真奈の目線ですみれとの出会いから今までを…
もう、いつから「そんなに生きていたくはない」とずーっと薄く思っているのかを覚えていないのですが、そんな自分がのうのうと生きているのは、誰かに何かを背負わせることにつながるのが嫌だからというのが一つあ…
>>続きを読むすみれさん強そう。
名前の案としてよい。爽やかでも強い。
みちるさんとかもよい。
深く深く愛して真っ先に自分を選んでくれる人
浜辺美波さんは、どうやっても届かないような儚さあるね〜ほんと。
死…
岸井ゆきのちゃんと浜辺美波ちゃんの組み合わせ、見たらしっくり来るかなと思ったけど、なんだかずっとしっくり来なかった…。ストーリーも自分としてはなんだかいまいちはまらずだったけど、水辺、電車…中川龍太…
>>続きを読む映画「やがて海へと届く」製作委員会