カッコーの巣の上での作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カッコーの巣の上で』に投稿された感想・評価


#第48回(1976年)
#米アカデミー作品賞
#受賞

「お前ら、自分が本当に狂ってるとでも思ってるのか?
違うだろう、狂ってるもんか
みんな、その辺に歩いてるヤツらと変わらないんだよ」
こんな感じの映画だったんだ
そんなに評価されるものかなー?
K
-
過去鑑賞(レンタル)

※チラシ①
4.5

それぞれが様々なものを抱えているであろう精神病患者たちが、協力して敷地を脱走したり、みんなでバスケットボールをしたり、夜中にこっそりパーティを開いたりする様はまさに青春そのもの。

マクマーフィが来…

>>続きを読む

精神科病棟である永遠のテーマ「秩序」と「その人らしさの個別性」。対立しがちな場面も多いのが現状。婦長が悪者とは決して言い切れないと私は思う。それにしてもジャック・ニコルソンの笑顔がそりゃぁもうめちゃ…

>>続きを読む

似たような風貌のおじさんばっかで見た目とキャラを結びつけるのが大変だったけど、覚えてしまえば面白かった
患者たちが個性豊かで、ちゃんとイケメン枠もいたから飽きずに見れた
ビリーが婦長から理詰めされて…

>>続きを読む
4.5

アメリカで一番尊厳を奪われたのはネイティブアメリカンだ、これは再び誇りを取り戻す物語だな。
チーフは無口で少ししか過去を語らないが、きっとそこには壮絶な物語があり精神病棟に流れ着いたと思う。が、それ…

>>続きを読む
Rio
3.9
味のある映画だった。3時間くらいに感じた。長らくウォッチリストに入っていた。
悲しかったのか悲しくなかったのか…悶々としている。
ka
-

精神病棟の権力、人間関係の権力、さらに引いて言えば経済社会を取り巻く権力の構造についてクリティカルに描いてみせた映画だった。
関係性における相互の欲望と恐怖によって権力は生成され、安心安全な心を手に…

>>続きを読む
分析
-
ジャックニコルソンの顔ってやっぱすごい、感情顔
登場人物は全員誠実なのだけど悲しい

あなたにおすすめの記事