紀州家の次男坊に生まれた源六郎は、城を追い出され南海の大自然の中で乳母・お浜と俊海和尚の手で育てられる。しかし、兄・頼職が病気にかかり、世継ぎになることを勧められる。源六郎はお浜と別れてま…
>>続きを読む宿敵・佐々木小次郎を倒した宮本武蔵は、今や名実共に無敵の剣豪としてその名を知らしめていた。しかし、剣の道を究めるため、武蔵は士官の勧めを断り、恋人との約束も断ち切ってさらなる修行の旅へと出…
>>続きを読む天明8年、京都の大火で混乱するなか、帝と大庄屋の娘・茂は人知れず結ばれた。だが上皇の怒りに触れ、茂は追われる身に。そして逃れた三河国雪城で、獅子丸一平を産んだ。成長した一平はある日、山神を…
>>続きを読む江戸・神田一帯を縄張りとする鍾馗一家の三下・佐吉は、弱肉強食のヤクザの世界で実直にその務めを果たしていた。ある日、大工の辰五郎から、甲府に残してきた弟が病に伏したと聞かされ、佐吉は郷里へ向…
>>続きを読む新撰組に狙われる鞍馬天狗が薄幸の角兵衛獅子の少年を助け、所司代の志士暗殺人別帳を奪い、更に新撰組・近藤勇と対決する天狗京洛の活躍篇。(C)東映
鞍馬天狗は幕末を舞台にしたヒーローなので、時代劇ではありますが拳銃を武器にしたりします。勿論、剣の腕前も超一流ではあり…
>>続きを読む山神より不死身の霊を授けられた獅子丸一平。恋する千代野を将軍・家斉から救おうとしたため、尾州藩の捕手に縛された。彼は家族や千代野の身を案じて牢から脱出。だが父・光春は上皇の配下に斬られてお…
>>続きを読む市川歌右太衛門のお家芸、退屈男が江戸に登場。邪宗教団の大陰謀をめぐって絢爛多彩の波乱が展開、美貌の姫君を求めて正邪入り乱れる痛快篇。(C)東映
このシリーズ中一番、ハイスピードな殺陣だった!退屈男を観るのは退屈しない。
下総の国・猿島神社に覆面の集団が押し入り、神主・一ノ瀬藤次郎を毒殺、隠されていた名刀・あかね丸を強奪した。この刀は3年前、当時の下総領主・跡部家に上様からの拝領品として宝蔵されていたものだ…
>>続きを読む島津、黒田、鍋島各藩主の署名血判がある江戸城抜け穴の図面を、京都二條城御在番・塩谷遠江守、鎌沢因幡守が探し出し、多額の金品をゆすり取っているという。遠山左衛門慰景晋は両者を詮議するが、証拠…
>>続きを読む三次は、死んだ親父・宗七のよしみで町火消「に組」の初五郎に引きとられた。そんな三次にはおきぬという幼馴染みがおり、彼女には旗本・尾形玄蕃との縁談が持ち上がっていた。ある日、火事が発生し、駆…
>>続きを読む生き別れた息子に会いに行く途中、浪人に斬られ金を奪われた銀荘左衛門。彼の懐を狙い尾行していた次郎らが荘左衛門に頼まれ銀家に遺言を届けると、時鳥の櫛を持つ跡取り・荘太郎を見つければ謝礼をもら…
>>続きを読む風雲急な江戸八百八町に乗り込んだ鞍馬天狗と勤皇の旗印を掲げて跳梁する御用刀の乱刃、動乱におどる奸商をめぐって展開する痛快無頼な剣戟篇。(C)東映
日本の古典的ヒーロー、鞍馬天狗。その活躍を描いた時代劇というかヒーロー映画。鞍馬天狗も顔が半分以上出ているから正体を隠…
>>続きを読む無実の罪に落とされ、没落した一商家を守り、権勢を振るう島津藩を向こうに廻して、越前守が見事に事件の真相を究める波乱と興味、加えて痛快味のある時代劇の娯楽帝王編。(C)東映
江戸では、狂舞を繰り広げる「闇太郎様」という邪教が広まっていた。南町奉行所・矢部左近の配下である吾妻一兵は、この真相を掴もうとしていたが、敵の手中に陥り座敷牢に閉じ込められる。一方、信者た…
>>続きを読む生まれついての喧嘩好きな男・直八。ある喧嘩の助っ人をして彼は瀕死の重傷を負い、女房のおなつは治療費と子育ての金を稼ぐため身売りすることになった。愛する妻の頼みもあり、直八は息子の八百吉を連…
>>続きを読む中仙道御嶽の宿場を仕切る貸元・御嶽の仁兵衛が、浪人者・門倉新八に切り殺された。甚兵衛一家にわらじを脱ぐつもりだったつむじ風の百太郎は、この騒ぎで小田井の宿へ足を向けることに。その途中、百太…
>>続きを読む月下の大江戸を血で彩った二つの美女殺害事件、贋造小判をめぐる肌寒い殺気と狂乱の魔手に脅える小町娘を守る南町奉行・大岡越前守の颯爽明快な活躍を描く。(C)東映