ぬーこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ぬーこ

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独立愚連隊(1959年製作の映画)

3.5

監督・脚本 岡本喜八 1959
主演 佐藤充

中国大陸に進駐した日本軍。荒木は従軍記者として将軍廟という町にやってきた
荒木は大久保と呼ばれる者の行方を追っているが、彼は独立愚連隊に配属されたのち音
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

監督 大林宣彦
脚本 桂千穂
出演 池上希実子
   大場久美子

こんな映画あるんだ!めちゃくちゃで終盤笑った。めちゃくちゃなのに面白く、お化け屋敷体験というか怖さもちゃんとある
カルト映画と言われ
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ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

3.4

監督   福田純 1966
脚本   関沢新一
特技監督 円谷英二

監督がいつもの猪四郎さんじゃない
恐竜と蛾、そしてエビ🦞どう考えてもゴジラが強そうだがどうなるか。陸海空の3怪獣が大激突!まあモス
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.6

監督・脚本 デイヴィッド・リンチ
主演 ナオミ・ワッツ


レストランで夢で同じレストランに来たと話す男。窓から見えるブロック壁越しに男を見て、恐怖を感じたと話す。
実際に刑事とブロック壁まで近づくと
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 グレタ・ガーヴィク
主演 シアーシャ・ローナン

大好きだったストーリーオブマイライフの監督と主演の子(応援したくなる主人公)そしてあの超イケメン・ティモシー・シャラメも出とる!

青春映
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

原作・監督・脚本 宮崎駿


あなたの周りにもナウシカは原作漫画が更に凄いんだよ〜と誇らしげに話す人間がいるだろう。かく言う私もその一人だった。

確かに原作漫画7巻のうち映画で描かれる場面は2巻の途
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.6

監督・脚本 細田守


上映当時、映画館まで観に行って、なんじゃこりゃと思った。要素何でもかんでも詰め込みすぎじゃろう!
その為、印象が悪かったが改めて観ると良い部分も多く、良い映画だなと思った。
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.7

監督   宮崎吾郎
制作指揮 宮崎駿
原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(ハウルの動く城の人)


ジブリ美術館に行ったら、運良く観られたジブリ最新作。

「3Dのジブリなんて、邪道だわ。」
観る前ま
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怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

監督 本多猪四郎
脚本 関沢新一
主演 宝田明
舞台 明神湖

怪獣+SFの欲張りセット!
最近ウルトラセブンの4Kリマスター版を観ているので同じノリで楽しめた。
本作はゴジラたちだけでなく、人間ドラ
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

監督・脚本 デミアン・チャゼル
ララランドの人


モダン・ジャズの父チャーリー・パーカーに憧れる主人公。芸術を追求する人、その為には友人や恋人をも失うことを厭わない

ララランドの人だと言われれば納
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(1963年製作の映画)

3.8

監督 ヒッチコック
脚本 エヴァン・ハンター
原作 ダフニ・デュ・モーリエ

怖かった。ただシンプルに怖い。
50年も昔の映画でこんなハラハラするなんて

カモメが特に怖い。カモメ見られなくなっちゃう
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.0

監督・脚本 櫻木優平


映像は綺麗。
スマートCGアニメーションというものでリアル感を出しているらしい。人物はゆったりした動きになっている。アニメの女の子の瞳って真っ赤とか凄まじい色だよなあ

新宿
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

監督 サム・メンデス
脚本 アラン・ボール
主演 ケヴィン・スペイシー

サスペンス感満載の冒頭。
ジェーンが父親を殺したいと言い、嘱託殺人を彷彿
そして主人公が出てきて、下ネタが始まる。怖さとコミカ
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.9

監督 北野武
脚本 野沢尚

たけし、デビュー作。
バイオレンス過ぎて、もう凄かった

こんな警官いるわけないし、でっち上げ逮捕、監禁、拷問、容疑者車で轢く、市民に暴力、職場でタバコ、やりたい放題。暴
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3-4x10月(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

監督 北野武

主人公はたけしじゃなく小野昌彦(柳ユーレイ)。草野球チームの中でも腑抜けの補欠。脇を固めるのはたけし軍団がたくさん。ダンカン、渡嘉敷、ガダルカナルとか。
でも一番カッコ良いシーンはたけ
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.0

監督 ジョー・ダンテ
脚本 クリス・コロンバス
舞台 キングストンフォールズ🇺🇸

小さい頃、毎年テレビでやっでたイメージ。可愛いギズモと暴れん坊のグレムリン。パニックSFホラーとしてクリスマスの頃や
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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.7

監督 黒沢清
脚本 西山洋一、黒沢清

蛇の道の続編。
6年間かけて娘の復讐を成し遂げた新島は目的を失い、燃え尽きていた。そんな時高校の同窓の岩松に会い、会社の仕事を手伝ってくれと頼まれる。

蛇の道
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蛇の道(1998年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

監督 黒沢清
脚本 高橋洋
主演 哀川翔、香川照之

好きだわ。バイオレンスだがミステリー要素が強く、誰が娘を殺したのか頭を使いながら楽しめる。
ネタバレ無しでまず見た方が良いタイプの映画。

娘を惨
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コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

3.9

監督 滝田洋二郎 (1986)
脚本 内田裕也、高木功
主演 内田裕也

あのおくりびとの滝田洋二郎監督の初期作
ロックンロールの内田裕也が芸能リポーター役で脚本&主演

凄かった!特に昭和を知らない
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 北野武
音楽 久石 譲

面白かった、そして冒頭からずっと頭に残るあの不協和音。寝ても流れてきそう笑

画面、色、音楽、アートとしても楽しみつつ話の面白さも申し分ない。

任侠映画は映画館
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.8

監督・脚本・主演 ロベルト・ベニーニ
主演 ニコレッタ・ブラスキ


忘れられない映画の一つ。また泣いた
まあとにかく良いよね、グイド。

コメディの中にメッセージ性のある言葉が散りばめられている
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.8

監督・脚本 アルフォンソ・キュアロン

まさに映画館で見るべき映画、宇宙空間での映像が見どころ。話はつまらない。

宇宙空間の事故からたった一人でどうやって地球に還るか、そこのみに焦点を当てている。話
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック
   アーサー・C・クラーク


スペース・オペラ
初めて見た本格SF映画。初の出会いは中学生だったろうか。小説長くて横着して映画見
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 マット・デイモン
   ベン・アフラック
舞台 ボストン🇺🇸

マット・デイモンとベン・アフラックが共同脚本し、出演したハートフルストーリー

話の展開としてはゆった
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

原作 アルトゥール・シュニッツラー
   「夢小説」
監督・脚本 スタンリー・キューブリック
主演 トム・クルーズ
   ニコール・キッドマン

何も考えずに見た。理解ができなかった。
どこからが現実
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.9

監督 ジョン・G・アヴィルドセン
脚本・主演 シルベスター・スタローン
舞台 フィラデルフィア

笑えた。そして、最後めちゃ良いじゃん!疾走するような終わり方最高!

途中、B級コメディなんじゃないか
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第9地区(2009年製作の映画)

3.8

監督 ニール・ブロンカンプ
脚本 ニール・ブロンカンプ
   テリー・タッチェル

SFとエイリアンとメカと。
武器会社と武装勢力と。
要素がたくさんで初めて見るタイプのSFだった。

3Dの力なのか
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未来のミライ(2018年製作の映画)

1.0

監督・脚本 細田守

うーん、これはやってしまった感
面白いとこを見つけるのが大変だった
タイトルはこれで良いのか?

妹が出来て親の愛を取られる気がして、駄々をこねる主人公の4歳児・くんちゃんと未来
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作 ロン・コーヴィック
監督 オリバー・ストーン
主演 トム・クルーズ
舞台 アメリカ・マサピーク🇺🇸

自由の国、アメリカ
理想国家は7月4日に生まれた
そして、主人公のトニーもまた同日に生まれた
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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

4.0

原作 太宰治
監督 根岸吉太郎
脚本 田中陽造

生誕後、10年おきに映画化される作家もいないだろう。漱石の映画とか観たいけど。
これ見ると蜷川実花は狙いすぎだなと思ったりもする。
太宰の妻に焦点当て
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.6

監督 蜷川実花
脚本 早船歌江子
主演 小栗旬

今週は桜桃忌ウィーク!小説含め総復習。

太宰って描き方難しい。すぐにクズ男に見えてしまうからだ。でも優柔不断さはちゃんと描いてて良かった。
出版者の
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.8

監督   本多猪四郎
撮影監督 円谷英二
脚本   関沢新一

ゴジラシリーズ5作目。本作で初めてゴジラはベビーフェイス(善役)になる。
東宝最強3怪獣が協力して敵を倒すっていうオールスター感は当時た
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.8

監督・脚本 福田雄一

勇者ヨシヒコの人
お決まりの佐藤二郎のモニター出演

仕事や恋に忙しい女子5人の戦隊モノ。全員は集まれない。

話としてはお気楽にだる〜い感じだが面白かった。映画って芸術要素だ
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.8

監督 リドリー・スコット 
原作 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・K・ディック
主演 ハリソン・フォード


時は2019年
人に似せて作られたレプリカント
製造後、しばらくすると感情を
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モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)

3.7

監督 本多猪四郎
撮影監督 円谷英二
脚本 関沢新一
舞台 名古屋

ゴジラシリーズ第4弾!
今回の舞台は名古屋。テレビ塔も名古屋城もぶっ壊す!
そういえば子供の頃、ゴジラに壊された建物調べて、日本地
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 パーシー・アドロン
舞台 アメリカ西部🇺🇸
製作 西ドイツ🇩🇪

スラダン第1話にも出てくる有名作品。
名前だけが一人歩きし、どんな話だろうかと思ったら予想以上に面白かった
脚本がというよ
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