ピートロさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ピートロ

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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

3.9

新進気鋭の若手監督で、テーマも舞台も魅力的とくれば、いやがおうにも期待してしまうけど、正直、絶賛というほどではなかった。
「あ、これやっちゃうんだ」という衒いのなさがそこここにあり、気分を削がれてしま
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

ひとり独学で作り始め、7年もの歳月を費やし制作されたストップモーションアニメ。
岩井澤監督が同年月をかけひとりで作り上げたアニメ作品『音楽』を思い出した。その根気とモチベーションに感嘆。
想像以上のク
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

同監督の『ザ・ライダー』がよかったので観てみた。
ノンフィクションベースならではの説得力を持った、地味ながら淡々と力強い作品だった。
主演のマクドーマンドの演技がとてもよかったんだけど、なにがいいのか
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

前半はジャンルもわからないまま、不思議な演出と展開が醸し出す不穏で奇妙なムードを味わされるあたり、『コクソン』や『ミッドサマー』が好きな方にはハマると思う。
とはいえそれらに比肩しうるかといえば残念な
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

やっぱりのんは可愛く魅力的だった。
監督も原作者も同じでテーマも似ている『勝手にふるえてろ』とどうしても比べてしまうのだが、本作の方がコメディ要素は少なく、悪く言えばまとまりがなく、よく言えば変化に富
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.6

フィルマークスのオンライン試写にて鑑賞。
大橋裕之のコミック短編集『ゾッキA』『ゾッキB』を竹中直人、山田孝之、斉藤工らが共同監督し映画化。
それぞれの話がちょっとだけつながっているシームレスな構造に
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.8

なんとなく不穏な空気のなか侃侃諤諤と議論を戦わしているのかと思っていたが、三島の相手を否定することなくユーモアを交えて語る寛容な態度に好感が持てた。
それにしても無精髭のボサボサ髪で乳飲み子を抱きつつ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.8

GYAO!の配信終了時間の直前に気がついたが、運悪く出社と残業で帰宅してからでは間に合わず、しかたなく、疲弊した心身・スマホ・30分間にCMが4回も挿入・電車の騒音…とおよそ人類が考えうる最悪の閲覧環>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ありがとうございました!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.1

『シン』公開に備えて復習。
前作から14年が経過し状況も激変。なんだかわかったようなわからないような、狐につままされたような展開は平常運転。
個人的にはいい意味で期待を裏切られて嫌いではない。

極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

3.4

ずっと前から観たいと思っていたが、すっかり忘れていた。思い立ったが吉日、TSUTAYAで店舗取り寄せした。
冒頭とラストはたいへんすばらしい(?)し、中盤のオフビートでシュールコントのような雰囲気も悪
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.2

『シン』公開に備えて復習。
「♪破(は)〜は破壊の破(は)〜」ということでアスカの苗字といった小さな点から、新キャラ・マリの登場や3号機パイロットの変更などの大きな点で破壊(変更)しつつ、物語を終結に
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.7

キャスティングとストーリーが理解できないというほどではないのだが少々煩雑で、そのために没入を阻まれた感は否めない。
庵野監督の演技がアレなのは「トトロ糸井枠」として愛嬌を感じるが、トヨエツはちょっとど
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にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

4.1

時代と環境に翻弄されながらも、虫のようにたくましく生き抜く母娘のサーガ。
前半、田舎が舞台で台詞が聞き取りにくいうえに展開も速いので、集中力を要した。
時代が変わる際、気が抜けた音響とともに静止画で一
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開に備えて復習。
「ヤシマ作戦」までの駆け足総集編。
久しぶりに観たがやっぱり「エヴァ」は別格だなあ…。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

『ブルーバレンタイン』のような「倦怠もの」が大好きなうえに、主演キャストが魅力的なこのふたりときたらもう、その時点で今年のベスト10入り当確。
冒頭で『ショーシャンクの空に』や実写化映画が好きな「ライ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.9

今泉作品として、なんとなくいつもと違うタッチに感じたが、原作ありで脚本は別なんだから当然か。
『パンバス』では思わずニンマリしてしまう美人姉妹のキャッキャウフフを描いた監督であるが、今回はいい年こいた
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万歳!ここは愛の道(2019年製作の映画)

3.9

『すばらしき世界』がすばらしかったので、本作も気になっていた。
新宿で特集公開していたときには都合がつかず観られなかったのだが、今回、劇場公開にあたり宣伝のため監督自らが開催した試写会にて鑑賞。
ドキ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.9

こんなに題材が魅力的なのに2点台ってのはおかしいでしょう…と観てみたが、たしかに2点台納得の出来だった。
怖くない、笑えない、展開も面白くない。
何はともあれ霊の描き方がひどい。
しいて言えば大量の霊
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

原題も邦題のどちらもあまりピンとこない。
しいて言うならば『推しのおかげで人生変わった!』みたいな感じだろうか。
観初めてすぐに『シング・ストリート』みたいな雰囲気なのかなと思ったが、残念ながら演出・
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

設定も展開も後味も最高。
個性的なキャストもすばらしく、おいしい役だったこともあるがチン・ソンギュがよかった。『犯罪都市』の極悪人役とのギャップにおどろいた。
新人刑事のラストの戦いぶりとプロフィール
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結婚のすべて(1958年製作の映画)

4.1

喜八デヴュー作がアマプラで観られるとは。
リズム(音)に合わせた演出や、場所も時間も異なるシーンを似ている構図や行動を関連づけてつなぐ「ダジャレつなぎ」(※呼び方がわからないので個人的にそう呼んでるだ
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本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

4.4

4時間という長尺と配信ではU-NEXTでしか観られない(しかも1700円)というハードルの高さに尻込みしていたが、結論から言えば観てよかった。
元はテレビドラマだったらしいがメ〜テレは『his』といい
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

1987年って日本ではどんな出来事があったのか調べたら、マイケル・ジャクソンが来日してバブル景気が始まったときだった。
テンポは早く登場人物も多く背景も複雑なのに、迷わずすっと理解させる構成や、深刻な
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.7

吹き替え版ならアマゾンプライムにあったのだが、あえて400円払って字幕版をレンタル。
冒頭からてらいなく説明セリフが連発され心配になったが、B級感たっぷりの邦題からは想像できないくらい意外とまともだっ
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.2

TVシリーズの4年後。斜陽の武蔵野アニメーションが劇場版『空中強襲揚陸艦SIVA』の直受け案件(デスマ)を受注する。
途中に3回くらい入るヘンテコなミュージカルシーンが妙にグッときた。
上流工程での食
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赤線地帯(1956年製作の映画)

4.2

苦境からの脱出を夢見て、結婚に、息子に、お金にすがる娼婦たちのオムニバス。
テンポよく話自体も面白いが、売春禁止法案の審議にゆれる吉原という舞台設定が興味深かった。
あややもかわいいが、ミッキー役の京
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地球を守れ!(2003年製作の映画)

4.1

おバカSFとサスペンスとコメディとサイコホラーが絶妙なバランスで混ざり合ったなんとも奇妙な味わい。
少なくともパッケージから受ける印象ほどコメディ要素は強くない。
グロすぎる拷問シーンもあれば、機械じ
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巨人と玩具(1958年製作の映画)

4.0

台詞がスクリューボールコメディ並の神速だが、プロットやシニカルなテーマはわかりやすく、賑やかな画面も楽しい。
ただ今まで観た増村作品と比較すると、余韻やインパクトが少ない気がしたのは贅沢というものだろ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

美女と脳筋と自動手記人形の奇妙な三角関係。
前半のテンポの良さがすごい。
コンプラでアップデートされた恋愛映画の新たなスタート地点。
面白いのはこれからだ。

ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

4.1

前半はウォン・カーウァイやディアオ・イーナンを彷彿とさせる、妖しげなネオンが夜闇に溶ける夢幻世界がひたすらにカッコいい。構図、間合い、台詞も洒落てて雰囲気じゅうぶん。
しかし後半からはうってかわって3
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.3

主演の佳山明は実際に同様の障がいを持っているそうだが、演技経験がないとは思えぬ自然な感じがとてもよかった。体当たり精神もすばらしい。もっとやれもっとやれとついつい応援してしまう魅力を持っていた。
それ
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

観ているうちに、「あ、これ観たことあったわ…」と思い出した。
そうなると途中が長い。中盤がだれる。とても最後までひっぱれない。
設定は気持ちいいくらい無邪気に破綻してるので逆に愛嬌すら感じる。
観終わ
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マルサの女(1987年製作の映画)

4.2

コロンボを彷彿とさせる構成と展開。
スタンダードサイズは今観ると窮屈感がすごい。
山崎努の愛人の「ダメよ〜ダメダメ」がリズムも発音も完全にエレキテル連合のギャグのまんまだったんだけど、本作が元ネタなの
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.3

オフビートとユーモアとシュール少々。
表層的で鼻につき残念ながら肌にあわず…。
コーヒーや食事は美味そうだった。

かたつむり(1966年製作の映画)

3.5

『ファンタスティック・プラネット』のDVDに付属していた10分の短編アニメ。
巨大かたつむりが街を襲う話だが、涙で植物が促成したりなど設定がかなりシュール。
絵のタッチもより絵本っぽい。