超個人的なビデオだが、そこには普段の映画作りでは排除されてしまうような人間の部分があり、それこそがこの映画の魅力だと思う。そしてこれがホームビデオではなく映画になっているのは、監督の間を切り取るセン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
浪人した男性の日常が淡々と描かれており、
濱口監督の『ハッピーアワー』を彷彿とさせました。
ゆったりと日常が描かれた作品が少し苦手ということもあり、
個人的にはあまり好きな作品ではないのですが、…
PFFグランプリとの事。驚いた。持ち上げ過ぎでは。
完全に習作。劇中にもあるが、数年前の自分を描くのがテーマ?
監督自身が数年前の自分を演じ、母親や友達も本人役。会話はリアルだが、映画で描くよう…
実際にあった(であろう)出来事を本人達が演じて(と言う感じもあまりない…)しまったらそれはもう映画ではなく単なる再現ドラマでは?との疑問が最後まで抜けず、まぁ「再現ドラマ」って授業まで出て来るくらい…
>>続きを読む地上波。TokyoMX。
PFFアワード2015グランプリ。
主人公の杉本大地を監督本人が演じるほか、友人や母親役も実際の本人たちが演じる。
監督の体験を再現した作品で、浪人時代を経て大学に入学し…
主人公の名前も杉本大地だし、描かれている内容もとても個人的なもの。
私小説ならぬ私映画とでも言いたくなるような映画だった。
それにしては、時間が長いと思う。
基本的には「僕ってこんな人間です」という…
めっちゃ自然な…リアルな演技だなぁと思って調べたら、主演は監督本人で、母親から友人まで全てリアル人物とな⁈
いやぁ凄いわ。
なんか母親から息子への愛も溢れ出てた。
男の子達の会話もめっちゃリア…