老いると今ではなく過去を生きる感じになるんでしょうか。久しぶりの電話も話すのはいつかの出来事。そして不意の激昂。アルチルが2回目に怒った時はちょっと笑いました。
エレネとミランダが窓を開けたり閉め…
フランス映画らしさ満載。
独特な物語観。
フランス映画って私的に好きなのと苦手なのと両極端。
人との繋がりや家族構成がよくわからず…
物語の展開もわかりづらかった。
ただ物語に出てくる言葉は心に…
壊れてバラバラになってしまった陶磁器を繋ぎ合わせ修復する金継ぎ。
その日本の伝統工芸から着想を得たジョージアを舞台とした人間ドラマ。
人は誰も長い人生の中でいくつもの出会いや別れを経験するけれど、そ…
ソ連、ジョージア、その辺の歴史的な経緯がよく分かっていないというのもあるかもだが、物語自体に物足りなさが否めないのと、主人公が作家で詩的なモノローグが多かったのと、会話の途中でなぜ怒りだしたのかが分…
>>続きを読む“失われた時を求めて”
まさに人生を表してる言葉。
過去を乗り越えてたら、未来は楽しむだけ。そのために、過去の人間関係を修復する。
79歳の誕生日を迎えた作家のもとに昔の恋人から数十年ぶりにか…
お茶碗の底の部分を「糸尻(いとじり)」と云う事は知っていた。作り上げた陶磁器の底を、轆轤(ろくろ)から糸で切り離すからである。作品の誕生という事で言うなら、台座(母親)からヘソの緒が切り離された瞬間…
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