『波紋』『怪物』…、最近流行り（？）の二文字邦画のトリは『渇水』。
河林満の同名小説を実写化、生田斗真が孤独な水道局員を演じたヒューマン・ドラマは白石和彌初の企画プロデュース作品。
記録的な水不…
複数のテーマ、主張を感じとることができた作品でした。
規則だからと自分に言い聞かせ、事象から目を背けてしまう主人公。
十把一絡げにしては良くないと言えるのは、完全なる第三者の立場にいるからだ。
本…
「そんなこと頼んでない」
水道料金を滞納している家に訪問し、支払わなければ水を止める業務をしている水道局員の岩切（生田斗真）
「また1つ水道を閉じてくごとに
自分がだんだん変わっ…
だんだんと状況が悪化してくのを見つめることしかできない観客と、現状を脱却したいと考える主人公の気持ちがリンクする。
督促に行く家がどこも開き直りすぎてて、一軒くらい下手に出るパターンあってもいいので…
育児放棄された幼い姉妹と、水道を止めに来た市の職員・岩切の交流を描いた社会派ドラマ。岩切は給水制限中の滞納家庭を回り、水道を止める仕事をしているんだけど、そこで出会ったのは、母親に見捨てられて電気も…
>>続きを読む「渇水」 製作委員会
