76分という長くはない映画だが、見終わった直後は自分や周りの人が手を使わず言葉だけで喋ることに違和感を感じた。たかが1時間程度でもそうなのだから、手話が当たり前の環境で生まれ育ったならば、聴者とのコ…
>>続きを読む聞こえない親に育てられた聞こえる子供コーダ。
コーダという存在がいかに孤独かを描いたドキュメンタリー映画。
耳が聞こえない人たちとも違う、聞こえる人たちとも違う、どちらにも俗ぜずに孤独を感じてい…
コーダという、マイノリティの存在を描いたこの映画は
監督が言うように、自分の居場所を見つけられない全ての人に向けた映画でした。
改めて"普通"とは?
そんなことを考えながら帰宅した。
どの人にもマ…
このレビューはネタバレを含みます
見なきゃ見なきゃと、渋谷で毎日やっていたのに厚木の映画館で最終日に見ることになったのは同日に『オードリーヘプバーン』も見なきゃだったからなのかと思っている。
コーダは生まれた時からヤングケアラー…
CODAとして生きる少年少女たちの葛藤や孤独。自分には完全に理解することはできないかもしれないけれど、彼らの言葉に触れ、仕草に耳を傾けることはできる。手話をひとつの言語として感じること。
「コーダ …
「CODA(コーダ)たちの母語は
手話なんです」
耳の聞こえない親を持つ、
耳の聞こえるアメリカのティーンの
「コーダ」を追ったドキュメンタリー
『私だけ聴こえる』の松井至監督が
舞台挨拶でこう言…
©TEMJIN / RITORNELLO FILMS