私だけ聴こえるに投稿された感想・評価 - 8ページ目

今年のアカデミー賞でも注目された「コーダ」についてのドキュメンタリー。

「私もろうになりたい」という少女の言葉にはっとさせられた。

健聴者との会話時にも、手話が自然と出てしまううえ、話している相…

聴者でもろう者でもなくCODAという種
家族には聴者と思われ、聴者には何かおかしいと思われるから居場所がない
通訳に精一杯で会話に入れない
津波から逃げることを説明するために一回家に帰るしかなかった…

一度見ただけでは、揺さぶられた感情がまとまらず、感想がうまく書けない。何度も見て考えをまとめたいけど、今は予算と日程があり、今のところ一度見たきりだ。
とりあえず、ドキュメンタリーの在り方へのヒント…

カラグレ、BGMがあいまってフィクションみたい

アメリカの子どもたち、自分の心境や立場を伝えるのが上手で驚く。もし日本人を対象にしていたら、この世代の葛藤はなかなか描けないだろうなと思う

10代…

「ろう者でもない、聴者でもない、私たちはコーダという人種」

「(聴者たちには)同情しないでほしい。私がどれほど幸せか知りもしないくせに」

衝撃だった。
両親、または片親、または自分以外の家族がろ…

この映画を観て、
自分が
劇映画の母親の一言を非難したことを
反省した。
耳が聞こえない、と言うこと
そして我が子が自分の知らない
(聞こえる)社会に属する、と言うことが
どれほどストレスフルなのか…

誰もが自分の居場所を求めているけれど、コーダの子は特にその気持ちが強く、そうなるのも当然だと思った。
小学校低学年の頃、クラスメイトにコーダの子がいて、ものすごく大人びていた。
幼い頃から役割を与え…

小さい頃から親の通訳をするとか、いわばヤングケアラーでもあるわけだし、身内に障害のある家族がいるということではきょうだい児の問題系ともつながるなあと、見ながら考えてた。
あとコーダの幼少期言語獲得っ…