日本各地の災いを鎮める旅物語
新海誠らしいリアルで美しい情景描写と相まって、まるで現代版の神話のようなファンタジー作品だった
東日本大震災から十余年、わが国では今なお各地で自然被害が激甚化・頻発…
このレビューはネタバレを含みます
地震という日本人にとってあまりに身近なテーマすぎて序盤はやや安直なイメージがあり、起きる事件に既視感があるシーンが多くて眠たくなることもありましたが、神戸くらいからかなり面白くなってきます。しかもか…
>>続きを読む震災を取り扱うなら偽善者っぽくなっても説教くさくなってもヒロインには「もう震災で辛い思いをする人を生みたくない」的なスタンス貫いてほしかったけど恋愛脳すぎてちょっと
私が宮城県住みであることを忘れて…
扉が開き、そこから妖怪?怪獣?が出てきて地震を起こす
その扉を閉めて回るストーリー
凄いセンシティブな題材を映画にしたものだな〜ってのが第一印象
実際に公開してすぐに大震災との関係で賛否両論があり…
新海監督の永遠のテーマであろう、大切な人との「別れと喪失」そしてその「受容と再生」を美しい映像で描いた作品。
震災を直接的に描いているので不謹慎という批判もありますね。私を含めて多くの人は思い出し…
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会