このレビューは、本作を鑑賞後、オリジナルを鑑賞したのちに、まとめたものです。『生きる LIVING』(いきる リビング、原題:Living)は、2022年のイギリスの映画です。言わずと知れた1952…
>>続きを読む2023/No.42
ちゃんと生きようとすること、その尊さを知らされた。余命宣告されたとき、老いていても若くても年齢に関係なく、かなり動揺する。それを乗り越えることって、みんなできるものなんだろうか…
やっぱりビル・ナイという俳優はすごい。
お調子者な役柄しか知らなかったから、余命宣告、混沌とした心模様、目的が定まり覚悟が決まった瞬間。
全ての表情が巧みで改めて演者としての幅の広さに魅了されてしま…
黒澤明のオリジナルは良かったが、
リメイク作はいかほどか興味津々
⭕️良いところ:
滅多に聴けないビル・ナイの歌
黒のコントラストを多用する撮影
作風に合うゆったりとしたスコア
❌残念なところ:…
ビル・ナイ得意の歌のシーンがある。
何かをやり遂げて最後に死ぬ展開かと思ったら、途中くらいで葬儀になる。その後本人が生きていなくてもその人を思うような構成で余韻がある。生きているシーンも残りの人生を…
(C)Number 9 Films Living Limited