岸田ゆきのがもはや小さいところしか岸井ゆきのではなくて。まるで別の人でした。そして、いい味を出している役者の三浦友和が出ていると思ったらそれどころではなくて、仙道敦子や中島ひろ子の懐かしい顔が見られ…
>>続きを読む確かに岸井ゆきのなんだが、ボクシングしているときは別人のように見える(絶賛)
おそらく彼女の代表作の1本になるかと
原案となる作品は10年程前なのだが、コロナ禍の最近の話に変更している。
下町の…
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「気持ちが体に追いつかない」ケイコが放った弱音にズシッとくらった。
無音だからこそ研ぎ澄まされて聴こえてくる音が多い一作。
弟との絶妙な距離感。会長・トレーナーさんの愛情。いづれもとても温か…
コロナ禍が彼らにもたらした弊害とそこに寄り添えない社会も描きつつ、岸井ゆきのの圧倒的な演技力が作品の軸となる。さすが。
自分は何者でどう生きるべきか。どこかで心の拠り所を求めていたケイコがその歩みを…
ハッとするようなかっこいいカットが随所に散りばめられた、すごくかっこいい映画。
ろう者「なのに」とか「だけど」じゃなくて、周りがどう言おうと自分は黙々とボクシングに向き合い続けてプロ選手という土俵…
ろう者の元プロボクサーの自伝が原案。
淡々とした日常を紡ぐ映像が綺麗で、劇伴無しの“音”が耳に残る。
岸井ゆきのの真っ直ぐ見据える目力と演技は凄かった。
CodaやEchoの例を考えると、当事者キ…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS