英雄本色の作品情報・感想・評価

英雄本色1967年製作の映画)

英雄本色/The Story of a Discharged Prisoner

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.8

『英雄本色』に投稿された感想・評価

谷口
3.0

服役中の時間を吹き飛ばす乱暴な処理、驚きつつも良いなと思った。漠々としていてアヴァンギャルドさえも感じさせる出所シーンがかっこいい。夜の街でのショットがフランス映画ばりに決まっていた。パトリック・ツ…

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3.8

ロン・コン監督作品!

香港映画発展史探究 12

このタイトルを見て、すぐにジョン・ウー監督の傑作『男たちの挽歌』が思い付いたら香港映画通ですよね笑。
4Kリバイバルも始まります😊

本作は『男た…

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反社グループの構成員ホンさんは空き巣で逮捕されてしまい服役するが、出所後もグループからの熱いラブコールのせいで就職に苦労する

反社ボスの高笑い、あざとすぎておもろいですな
こん
3.5

想像していたより、ドラマやコミカルがありきちんとエンタメしている作品で、現代で観ても普通に面白かった!
国立映画アーカイブで、4Kリマスター挽歌と連続で観た。まぢで夢のような1日ですた。
以下、映画…

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A
4.0
思った以上に社会的な内容で面白かった記憶。廊下使った見せ場の演出も興味深かった
【詳述は、『父子情』欄で】当時のレベルでいうと、日本でのテレビ映画⋅クラスだが、啓蒙性は、押し付けがましくなく、誠実に打ち出されてる。
3.6
実は、睡魔に襲われコンディションよくない状態での観賞だったが、男たちの挽歌のベースが観れて貴重だった。

戦後の香港もどこか日本と通ずる部分があるが、主人公のやるせなさ、周りの人間の暖かさも感じさせた。

まずなんで金庫破りなんかしたんだよってなるくらいパトリックツェーに品性があって戸惑うけれど、出所後出向く先々で待ち受ける困難、足をひっぱる警察に闇組織、一方では支援団体やバラックの貧民たちの優しさに…

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パトリック・ツェーの、どんなに汚れた役でも育ちの良さというか、品の良さが滲み出ているあたり、ニコラス・ツェーにも受け継がれている気がする。
女性、前科者、労働者、社会の周縁を際立たせる。この点をジョ…

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csm
4.5

台車じいさん、禁断症状じいさん(浜村純)、胡弓じいさん、野菜売りばあさん。社会を明るくする活動パートのリハビリ施設のデカすぎる中華鍋でチャチャッと作られる昼食、胡弓じいさん率いる演奏、薬物中毒を乗り…

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