このレビューはネタバレを含みます
ほしの部屋の本棚、引っ越しの時に段ボール箱から取り出す、図書館の棚の整理の時、意図的に見せる村上春樹の本。時代を表しているのかもしれないけれど、村上作品の根っこには亡くなった親友とその恋人との交流が…
>>続きを読む『電車男』や『リリイ・シュシュのすべて』、『あしたの私のつくり方』などを彷彿とさせる古のインターネット交流が描かれているが会うまで電話を一切しない(声が分からない)のが肝のような気がする。村上春樹の…
>>続きを読む携帯電話がなかったときの初対面の待ち合わせって、少し特別な持ち物をお互い指定し合ってそれを手に取って確認するんだね…!
英字新聞とかフロッピーディスクとか、それをチラッと出して確認し合うのがどきどき…
深津絵里かわいー!!!
内野聖陽若すぎる!
メールを待ちながらずーっとやりとりしちゃうのすげー楽しいよな!ギリ分かるぜ!
ほしの家族の登場に合わせてハルに送るメールにも家族の話題が出てくる流れが…
自分が生まれた年の映画を観る。
今とは全く違う時代なので、古いと感じる場面もあるけど根本的には今とそんなに変わらないんじゃないかなぁって思った。
喋る時の自分も、文字だけで話す時の自分もどっちも自…
200km/hですれ違うふたりがビデオカメラにおさめた一人称視点の映像のかっこよさ
解像度が低くてブレも大きい映像としては美しいものではないのに、これまでの経緯を見届けたものにとっては本編のどのシー…
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