本作は、1964年の製鉄所を記録する映画ではない。
モノクロ映像によって色彩は排除され、画面に残るのは火花、煙、光と影、そして反復される身体運動である。そこで知覚されるのは労働そのものではなく、労…
前3作とはまったくテイストの違う作品
治金工場での過酷な労働を撮影したドキュメンタリー
死や怪我と隣合わせのような危険な作業
鉄がマグマのように蠢いてる
男たちは防具もつけずに仕事をする
休憩時…
ドキュメント24時間
モノクロなのに真っ赤に燃える鉄を感じる画の強さ
鉄は生き物のように叫ぶ
労働者たちの心も叫ぶ
近代化へ振り切ったソ連下のジョージア
この経験はその後の作品
『月曜日に乾…
治金工場で働く男たちの1日を描く。溶鉱炉から炎が跳ね上がり、巨大な扇風機で汗を乾かす。お昼にサンドイッチを食べ煙草を吸う。談笑しながらまた仕事に戻る。1日を終えドヤドヤと門を出ていく。生きていると思…
>>続きを読む人間と火とマグマのように溶けた鉄が、当たり前のように共存して、動いていく。その美しさに目がくらむ。労働する人々にはそれが日常なのだ。私もその一部になりたいとすら思うので、ここで数ヶ月働いたイオセリア…
>>続きを読む白黒で、ナレーションは無く、音はしっかり入っているが、作業員たちの会話の内容は分からない。
そんな状態で淡々と鋳鉄の仕事の様子を映すドキュメンタリーで、最初のうちは飽きそうだと思った。
しかし、上…