鋳鉄の作品情報・感想・評価

鋳鉄1964年製作の映画)

Tudzhi

上映日:2023年03月01日

製作国:

上映時間:20分

3.6

『鋳鉄』に投稿された感想・評価

ヨーク

ヨークの感想・評価

3.7

先日早稲田松竹での延長戦でさすがに終わりだろうと思っていたが、監督の逝去に伴いイオセリアーニ追悼特集ということで渋谷イメージフォーラムで観ることができました。
イオセリアーニ追悼特集1本目、と一応記…

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nnm

nnmの感想・評価

-
固めたり崩したり、何をしているのかは終始不明だが飛び散る火の粉が美しかった。パンフレットに"イオセリアーニは本作のために身分を隠し4ヶ月この工場で働いていた"とあり若干引いた。

工業とは自然破壊の最たるものだろうに映像の美しさたるや…
マグマのような地球の根源的な自然、畏怖の念すら感じる映像

言葉は発されずただ淡々と作業する様を記録している
これならいっそのこと音声もその…

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ルスタヴィ冶金工場,溶鉱炉工,煙突煙,砂掘り,流し,瓶飲料一気飲み,側溝こそぎ落とし,クレーン瓦礫拾い,送風機前涼み服乾かし,給水所,串肉炙り,タンク列車運び,更衣室,会社向かい歩き


激しすぎて、、、

そしてこれは旧ソ連か、、、すごい、、、本当にあの、なんていうか大陸ってすごいよね、、、

ぎゃーん、どーん、ぎゅーん!
ほぼ火山見物のような、見るからに熱々映像、飛び散る火花?…

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maduu

maduuの感想・評価

3.0

月曜に乾杯の失踪する父親を思い出した。

この映画のために身分を隠して、鋳鉄場で働いたイオセリアーニ(すごい映画魂)の労働者や街の人々を描く目線の低さが、彼の映画の魅力なのか改めてと思った。

そし…

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ニシ

ニシの感想・評価

3.8

昨日観たせいで植岡喜晴「月に行く」の豆腐屋の労働と比べてしまう、まあそれでなくてもフォードの「我が谷は緑なりき」はどんなんだったっけって考えてた。イオセリアーニは人間好き過ぎ。人間にそんなに興味がな…

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☆

☆の感想・評価

3.8
鋳鉄業に従事するジョージアの男性たちを台詞・モノローグなしで淡々と描いた短篇
焼けた鉄と黒ずんだ工場の劇的なコントラストが美しい
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.0
「オタール・イオセリアーニ映画祭〜ジョージア、そしてパリ〜」
働く人たちへの繊細な眼差し。画がいちいち決まっていてカッコイイ。巨大な扇風機で服を乾かすシーンなどに滲み出るユーモア。
昔の工場はヘルメット無しかよ 今だったら絶対有り得んわ

工場は映画になる
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