刑務所という禁じられた環境下だからこそ助け合い燃え上がってしまった気がしないでもない2人だが
出所してやっと自由になったハンスが求めたのは自由ではなく愛だった、、
演じる2人が本当に素晴らしい!!…
何度投獄されようとも己を曲げず愛と自由を求め続けた男の長い年月を描いた映画。
この物語は1940年代·50年代·60年代と時系列がバラバラに展開されており一見分かりずらくなってしまいそうだが、人物…
法的に同性愛が認められても結局自分たちは隠れるようにしか存在できないのだとクラブの地下で突きつけられたハンスが、また刑務所に戻るために宝石店のガラスを割るラストシーンが苦かった
最初は同性愛者のハン…
強制収容所を生き延びた人のトラウマ。
ラストシーンの衝撃。自分の人格否定をされつづけ、幾度となく自由を奪われ拘束されてきた男が、ある時呆気なく自由を手に入れる。
まるで自分の葛藤が無かったかのように…
エレベータ前のポスターにぽっかりと穴🕳️があいていて、これはなんだろう?とみる前におもった。通りすがらチラシも見てみたがぶすっとさしたような穴があいていた。
そういうことなのか。
外よりも内に居場…
「なんでも出来る」
かれは座り込んでいる。迷子の少年のように、しかし、迷子というにはあまりにじぶんの居場所をみつめて。
オープニング・クレジットの不気味さよ。スタイリッシュでありながら、「なぜこの…
思い描いていたのと違うぞっと感じることあるよね
1945年、1957年と1968年の主人公ハンスを口ひげの有無や髪の長さ、スタイルで区別化してる。刑務所内という制限だらけの中で、喜びを少しでも感じら…
「観賞」より「鑑賞」という言葉を使いたくなるほど、登場人物の心情がセリフ以外の表情や演出、クライマックスからも読み取れることができたのが、観ていて気持ちが良かった。
映画タイトルと「ドイツ刑法1…
【穴】
「なんか、穴、開いてますね、不良品?」
近所の映画カフェに置いてあったフライヤを手にしたうちの奥さんが、なにげなく指摘した制作ミス?!
Bunkamuraの知人からチラシを貰って…
アフタートークでドイツ映画研究をされてる渋谷哲也さんも言ってたけど、とってもやさしい映画だったなぁ 175条がテーマではあるんだけど男性同士が友情にもとづいてお互いにケアし合う話でもある これが恋愛…
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