ハンスの生き様が静かでありながら力強い。
ゲイである、という属性ではなく
自由に愛するという実践を描いている上で、
個人が自由に考え、行動できる権利を擁護する考え方が、リベラリズムであって欲しいが…
明るい作品という訳ではないのに、何故こんなに心が温かくなるんだろう。愛の難しさ。
外ではただの何でもない自分、愛はなくて欲望のみ。暗くて鬱屈としているあの閉鎖的な内の空間ではいろんな愛があり、ハン…
抱きしめるという行為が含む愛の大きさに泣いてしまう。
人を好きになる、愛し合うということが苦しみを生み出す世界を生き抜いてようやく自由を得たハンスが、はじめて罪を犯すのは、また大切な人のためだった…
「大いなる自由」を手に入れたはずなのに、自分が求めていたのはそれじゃない、そういうことじゃない、って事ですね。それはもう愛だと思う。
割とハードな描写が多発するのがちょっとしんどいし、ずっと牢屋で暗…
ラスト……ラストよ……
ハンスとヴィクトールが再び同室になり、体調を悪くして吐きまくったヴィクトールを介抱しているシーンには、ハンスの愛をひしと感じてしまう。
そして、その後の夜のシーンは、暖色の…
やっっと見れた。
公開時に気になって前売り買っていたものの、行きそびれて後悔していた作品。
遅れなら見てよかった。号泣した。
1945、1957、1968の三つの時代を描いている。
同性愛が問題視さ…
ハンスの美しさに惹かれた。ハンスが必死にひたむきに人を愛する姿に感動した。
ヴィクトルも、多くは語らないが、社会と時代の不条理の犠牲者だろうか。
法律が改正されて、罪とされてきたものが罪ではなくな…
愛にそこまで性別って関係ないんじゃないか?と思わされた。ハンスのとにかく愛に猪突猛進なのってもはや才能だ。自分よりも、周りや愛した人に心と身体を捧げる。誰にでもできることじゃない。生き残るために、利…
>>続きを読む刑務所という禁じられた環境下だからこそ助け合い燃え上がってしまった気がしないでもない2人だが
出所してやっと自由になったハンスが求めたのは自由ではなく愛だった、、
演じる2人が本当に素晴らしい!!…
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