現代に、部落差別を正面からのテーマにしたことに対しては深く敬意を表したい。
部落差別を知らない世代に対して、そのおぞましさをわかりやすく伝えられる作りだと思う。
ただ、原作を読んではいないがこんなわ…
このレビューはネタバレを含みます
そこに生まれただけで故郷を語れない
原作未読、
明治時代、部落出身だと教師にもなれなかったことに驚いた。しかし、何十年か前まで優秀であっても公務員でも上の方にはいけないとか、だから医師や弁護士…
大昔の話だもんなぁと思う方も多いかもしれないが、田舎にはまだまだこんな話はゴロゴロ転がっていて、日常的に会話がされている。
くだらないよね。
未だに学校でこれを教えているという謎。
これが無く…
昨夜、福田村事件を観て、破戒も観なければと思い朝から鑑賞。穢人(せんじん)への差別が市民平等となった世の中でも、心には染み付いているなぁと。
「僕/私は穢多です」と公表する事は、現代のカミングアウ…
ずいぶん前に読んだ小説が映画化されていたので、視聴。
明治時代だもんなあ…
女性に参政権がなかった時代
穢多とかくだらない差別してるくらいなら、そっちの差別なんとかしてもらいたかった
田舎ほど根…
被差別部落出身の主人公・丑松は、自らの出自を隠し通せという父親の教えを守りながら、小学校で教鞭を執っている。
タイトルの通り、父親から教えや世間のタブーを破り、職場を離れて上京する丑松と、
規則を…
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