これをイギリスで上演できたことがすごい。
周りまわって壮絶な皮肉を感じる。
世界史好きな人は必見。
普段日本に住んでいて日本人を意識することは少ない。自分の家系を遡る。現代人にはなかなか奥底まで理…
政治、歴史、ユダヤ教についてあまりに無知で置いてけぼりを食らいつつ…
劇としての完成度の高さ、脚本の仕組みにどんどんのめり込み気がついたら終わっていた
20世紀前半、オーストリア系ユダヤ人の一家4…
劇中の数世代にわたるユダヤ人一族の受難の歴史に打ちのめされながら、一抹なぜ恵まれて育った作者が世界を糾弾できるの?と気持ち悪さが頭を擡げる。しかし、ラストでその恵まれた作者そして観客の「無知の罪」が…
>>続きを読む自分が悲しいと思うことや虚しいと思うこと、胸が掻きむしられるような思いを、全く同じように共有できる人はいない。
同じ血を引く人間であってもそれは難しい。
でも同じ血を引く人間だからこそちょっとしたき…
日本版の上演とNTLの日本上映が数ヶ月の間に行われる上に戯曲の邦訳まで読めてしまう、NTLファンに嬉しい奇跡(コロナが生んだ奇跡だけど…)。
せっかくなのですべて堪能しました。後にも先にもこんなこと…
めちゃくちゃ評判が良いと思って行ったが、そこまでとは思えなかった。
歴史的背景の無知もあるか。
でも、2時間が全然あっという間ではあった。それが面白いってことか??
見た、という事実。
ちゃんと調…
昨年上演されてた新国立の方の評判が良くて観たいなぁと思っていた際にNTLであることを友人に教えていただき鑑賞!
正直最初ついていけなさすぎて戸惑ったけど、徐々に人物たちの血のつながりや解析度があが…
すべて最後のシーンのためにあったんだと思った。こういうことがあったという語りにならずにそこに立ち上がらせることがこの舞台にとっては非常に大事なことで、他人の物語にならないように、日常は時折消えないし…
>>続きを読む19世紀末(1899年〜)の
ヨーロッパを舞台に、
あるユダヤ人家族にまつわる、
3世代に渡り描かれた
新世紀、20世紀に対する「希望」。
このへんの話は、実写化されると、
暗くなる傾向ありますが…