イル・ポスティーノの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『イル・ポスティーノ』に投稿された感想・評価

4.5

主演の
マッシモ・トロイージは
今作出演後 
亡くなる。


命を削って  
この映画になにかを
そそいだみたいな、感じ。

なんか、せつないけど。

運が良くても
悪くても、
一生懸命生きる、
人…

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不思議な映画でした。
ラストは重い筈の展開なのに、
始まりから終わりまで、ずっと穏やかで優しい。
Xで紹介を得て、これを見た。
絶対泣くってあった、泣かなかった
でもすごく心響くものがあって
心惹かれるものがあって
これを見てる時間一秒も退屈じゃなかった

見て欲しいと思う、そして考察して欲しい

メタファーという言葉がこんなにも豊かに描かれていることが胸に迫る

1950年代のイタリアのどこかの島の日常が美しくフィルムに写されている
ポルコ・ロッソのセリフを思いだす
「このありは海も陸も見た…

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音楽と景色がすてき。

観る前にパンフレットの淀川長治さんの解説を読んで号泣😭
2.0
イタリアらしい美しい映画なはずなのに
全く何も刺さらず、退屈だった。
多分昔観てるんだろうが、記憶に一切残っていないので再鑑賞。

歳を重ねてから観た方が今作は良い気がする。
1950年代初頭のイタリアが舞台。
詩人の亡命、その時代背景と言論統制。
そんな時代のやるせない哀しみをこんなにも切なく美しく描けるものか。
名作である。

チリを追われた実在の詩人パブロ・ネルーダが、イタリアの小さな島に身を寄せ、郵便配達夫と親しくなる。やがてパブロに逮捕状が執行、島を割くまでの交流を感動的に描いた名作。監督脚本マイケル・ラドフォード。…

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