シスター 夏のわかれ道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『シスター 夏のわかれ道』に投稿された感想・評価

自分の人生は自分のものと言い放つ姉。
1人で生きるためには相手を選ばず戦ってきた姉。
自分に課せられた運命を呪いながらも、弟を通して、自分が選ぶべき人生の選択に葛藤をする姿に引き込まれる。
嫌だと思…

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こざる

こざるの感想・評価

3.0

ヒューマントラストシネマ有楽町。老若男女、主人公からモブまでみんな血の気多すぎで正直うんざり▼あらゆる可能性を探る誠実さは認めるが、ぐるっと回って結局は自己犠牲強要のドラマ。懐かれたもん負け、と▼1…

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みぃ

みぃの感想・評価

3.9

疎遠だった両親が事故にあい突如私の目の前に現れた6歳の弟
お姉ちゃんだから一緒に暮らして育てなさい
親戚はみんな言う
どうして私が
どうして私だけ
どうして…どうして… 
私は弟を育てたくない
世話…

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ぶん

ぶんの感想・評価

3.8

韓国映画だったら胸糞人間が出て来そうな話の流れなんだけど、中国映画は人に怒るよりも状況に怒ってしまい、どうにもならない現状にとても不甲斐なさを感じて胸が詰まる。

一人っ子政策の行く末の歪みなんだろ…

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mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5

突然今まで知らなかった弟を預かる事になった...という図式からだいたい展開は読めて、大きなルートの狂いなく目的地に着陸する系のお話だが、それでもそこに至る過程での主人公の心情の描き方、周囲との葛藤な…

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YukikoUnno

YukikoUnnoの感想・評価

3.8
一人っ子政策と長兄絶対主義。とんでもなく、どうしようもない時代に生まれ、失望と努力で生きてきた女の子。未来は明るいと願いたい。

家父長制による圧倒的な男性優位と一人っ子政策という最悪の組み合わせに翻弄されながら大人になった主人公の安然(アン・ラン)と、事故で突然両親を失った幼い安子恒(アン・ズーハン)の姉弟。亡き両親のみなら…

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nosexxx

nosexxxの感想・評価

-

朝になる瞬間が嫌い
カーテンを閉めていても
目を瞑ったって
容赦なく光は満ちてくるから

なす術もなく
私はまた
黙ってそこに落ちる

知らない方がよかったと
後で思うくらいならば
忘れてしまう方が…

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ysak

ysakの感想・評価

3.7
こういうボーイッシュな子が自力で頑張る話に弱いんだなオレ、と再認識。中国の現状には思うところがありすぎるけども、映画というメディアはこういうタイミングこそ輝くんだよな、やはり。もちろんベタではある。
cay

cayの感想・評価

4.0

親から(主に父親から)愛されず育ったお姉ちゃん。理由は女の子だったから。
中国の一人っ子政策ってもう無くなったんじゃなかったっけと思い調べたら2014年まであったのね。

早くに独り立ちし社会人にな…

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