【余白】
小作品ながら、とても佳い作品でした。
なにより、主演のバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルの存在が白眉!まだ新人のようだけど(本作で映画デビュー?)、青春成長譚を描くのにこれ以上ない…
アマプラさんにお薦めされて何となく見たくなった。
見始めてすぐに「ロシア語じゃないのにキリル文字??」と調べてみたらモンゴル映画だった。
モンゴル映画かーこれは初めてやなー
まったく期待していなかっ…
ヒロインが可愛くて、あとは良く街でポスターを見かけたから見ることにした。
ストーリーとしては少女のイニシエーションの話なのかな。それは性だったり、死だったり、親への反抗など色々な面での卒業。ちょうど…
オーナーの言葉は意味深を通り越して会話のキャッチボールができていない……。
だけど好きなシーンはいっぱいある。
「ここにあなたの恐怖を埋めて踏みしめるの」
「鉛筆の木が育つ」
「私が他の人の旦那と…
全体的にセンスが溢れてて、オープニングからかなり期待感が上がります。
静かなトーンで基本的には進んでいきますが、アダルトショップという空間を通じて性についてのさまざまな捉え方を表現するのも面白かった…
アダルトグッスを売る女子大学生サロールが主役…となると、エロさばかりが連想というか妄想されるが、モンゴル映画&サロールを演じたバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルの素朴さ故か、全くそんなことはなくとて…
>>続きを読む本当は民博で見るはずだった
モンゴルの言語発音でみる映画...!!
考現学というほど考現学ではないというか、人間観察止まりな感じではあった。
モンゴルのウランバートルの風景(殺風景な住宅地)もあ…
©2021 Sengedorj Tushee, Nomadia Pictures