
夢。これは黒澤明が見た日本の夢である。
不思議な映画だ。
観ている冒頭、なんだ黒澤明も現代には通じないかと落胆していたのに。
終わる頃には素晴らしい日本映画史に残る名作だと断言せざる得ない。
7…
幼い頃に見て、頭の片隅にずっと残っていたシーンがありました。
長年夢かとも思っていましたが、大人になってふと思い出し調べてみたら、この「夢」という映画でした。
幻想的な映像美と強烈な印象を残す言葉…
こんな映画を観た。
小林正樹監督「怪談」(64年)。
大巨匠のファンタジー・オムニバスという共通点だけでの超単純な比較ですが、監督の資質があからさまにわかりますね。「怪談」は「アート」で小林監督は…
見入った!
Requires patience, but you are rewarded with a very personal, intriguing peek inside Kurosawa…
「こんな夢を見た」から始まるオムニバス短編集。
幻想的な世界観の、不安定な居心地の悪さが好きだった。それぞれの世界観の作り込みが凄くて、静かに重い独特の空気感にずっとのまれてた。
雛人形の話の映像が…
第38回東京国際映画祭、企画上映「黒澤明の愛した映画」で。
今回のレビューは、ほとんど映画の中身とは関係のないエッセイのようなモノになってしまった…。
もう25年以上も前。
僕が当時通っていた映…
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