視界を誘導、制限し続けた映画全体のルックを、唐突に解放するシンガポールの青空、にドキっとする。唐突に差し挟まれる青、そこからの短いシンガポールのシークエンス、そして映画ラスト。の流れのリズム感が歪な…
>>続きを読むたばこの煙だけで苦悩を表し、音楽はゆったりとしたテンポでうねるように揺さぶる。雨が降る中にいるだけで雨の香りや香港のむしっとした湿度まで伝わる。
車で肩寄せ合いながら先が見えないトンネルを見つめる…
ただただすげぇと思った。98分なんて短い映画なんだと思っていたら、初めて訪れた池袋・新文芸坐の音響の良さも相まって、もうお腹いっぱいになるほどの濃密さ。
まず目につくのは、アクションを部屋の外から捉…