このレビューはネタバレを含みます
2046に行って戻ってこれない人たち、現実でも、なかなか過去の人を振り切れずに彷徨う人たちと重なっている。ただ時間だけは進み、気持ちは置いてけぼり。その抗えない進み続けるトレインの中で、治りの…
"恋愛にはタイミングが大切だ
出会いが早すぎても遅すぎてもダメだ"
「2046」は失くした愛、憧れ、孤独、後悔をテーマにした美しくも混沌とした前衛的な芸術映画であり、王家衛の叙情的でメランコリッ…
花様年華より好きかも。もう1回、前作を見たくなりました。
王家衛とSF要素が絡み合うとこんな感じになるんだね。小説内の世界がメタ的に乗っかってくることで、物語がすげぇ重厚になってたな。そもそも小説…
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WKW4K、これにてコンプリート
WKWの60年代トリロジーの完結編と言われてる2046を最後に観れてよかった
音楽と世界観に惹き込まれる
過去と未来のような現在
キムタクとトニーレオンのコンビが…
いい…。
なんだこれ…。
このすれ違いの連続にあっちこっちに感情が揺さぶられる。
湿度のある空気がずっと漂ってまとわりつくけど、不快ではなく、没入してしまった。
SFのシーンを挟むのがまたセンスの塊…
チャウの執着が切なくて惜しいと思った。ありえへん可能性を抱えながら生きる姿勢がみてて苦しかった。
「愛に代替品はない」
この言葉の意味を噛み締めたときあらわれるのは退行の牢獄や。選ばなくていい自由、…
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見る機会がなくやっと鑑賞。見事に「花様年華」に呼応する1966~1969年(記憶あってるかな?)。秘密を永遠に閉じ込めておく穴は、2046にも引き継がれて、憧憬と願望と悲哀と諦めとがないまぜになる‥…
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'25/4
ウォンカーウァイ3作目
ウォンカーウァイで1番長く感じた。
SF小説の中と現実をどっちも描いて、同じ登場人物が出てくる設定がめちゃくちゃ面白いし、それでよくごちゃごちゃにならないよなあ…
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