映画批評:権力と忠誠の構造に沈む国 ― 韓国映画にみる「集団の宿命」
韓国映画を観ていて、しばしば感じるのは「個」と「集団」の在り方に対する思想の違いである。日本映画では、しばしば主人公が自らの職…
監督 キム・ソンス。
1979年12月12日、韓国・ソウルで発生した粛軍クーデターを題材としており、反乱軍と鎮圧軍の9時間の攻防を一部フィクションを交えながら描いている。
題名の『ソウルの春』…
実話ベース。凄まじかった。
とんでもない状況でクーデターを起こして、それが混乱に乗じてまかり通ってしまった。
この頃の韓国はまだまだ未成熟だったんだなって思うけれど、ものすごく短期間でここまで近代…
このレビューはネタバレを含みます
1979年、全斗煥元大統領のクーデーターを題材に制作された映画。元大統領をヒール役として描いており、対峙したイ・テシン首都警備司令官を正義の士のヒーローとし、最期は無能な国防長官によって悪者側の勝利…
>>続きを読む軍事独裁大統領朴正熙が暗殺され、民主化を期待する国民の声が高まる中、権力を手中に収め軍事クーデターを起こすチョン。
主要登場人物は皆1字違いで設定されて、実話。
全斗煥(映画ではチョンドゥグァンw)…
過去鑑賞。「アシュラ」のキム・ソンス 2023年監督作品。「工作 黒金星と呼ばれた男」のファン・ジョンミン、「無垢なる証人」のチョン・ウソンチョン・ウソン主演映画。
禿げちからしたファン・ジョンミ…
歴史は勝者が書く。
お隣り韓国の、長い長い負の歴史
結末を知らないからこそ楽しめる反面、結末に衝撃を受ける。
日本では当たり前の様に感じてると平和、民主主義。
国が違えば、それは簡単なことでは無く…
めちゃくちゃ見応えのある映画でした。
実話に基づいているというのが信じられない出来事でかなり衝撃的。
平和的に終わらないのがリアルというか、さすが実話ベースという感じです。かなり濃いのでしっかり心の…
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