ヨーロッパ新世紀の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ヨーロッパ新世紀』に投稿された感想・評価

Omizu
3.8

【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『エリザのために』クリスティアン・ムンジウ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品された。

これは傑作。人々の持つ偏見や差別意識をムンジウ流、つまりイ…

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3.5

【経済の悪魔を論理の悪用でハメて焼く】
第35回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門に出品されたクリスティアン・ムンジウ監督最新作『R.M.N.』を観た。クリスティアン・ムンジウ監督は、人間社会の…

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出稼ぎ先のドイツで暴力事件を起こし故郷へ戻ってきたマティアス。だが妻との関係は冷え切っており、また息子は森で何かを見て喋れなくなってしまい…

差別や偏見をここまで素直に描いたことをまずは称賛したい…

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まる
3.4
なんとなく勝手にSFかと思ってたら全然違くて、SF級に胸糞悪い差別の話でした。。。
U-NEXTでは字幕の色が違うみたいな親切設計はありませんでした😢()<>の使い分けで表現されていた
Haruki
4.4

2020年に実際に起きたディトラウ外国人排斥事件を基にしたフィクション。

ルーマニアのトランシルヴェニアを舞台に、村の小さな対立が深刻な紛争に発展するさまを描く。

クリスティアン•ムンジウ監督ら…

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彗
3.2

クリスティアン・ムンジウの映画だけど『4ヶ月、3週と2日』や『汚れなき祈り』みたいな静かな衝撃はあんまり感じなかったし、息子を準主役にした方が良かったな。決定的場面や「何を見た」かが省かれている演出…

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大好きクリスティアン・ムンジウの第5作目。ルーマニアの村社会を舞台に分断される現代社会を重ねる。

セリフの色分けなど相変わらず計算され尽くしたムンジウ作品だとは感じるが、東欧の国際情勢など設定とな…

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政治的問題
性別的問題
家族や村社会の問題

時代の大きな転換期を迎えている現代

昔気質な主人公の男、村が抱えている問題など、終始考えさせられながら鑑賞した

舞台となる村が東欧だが、西側の影響も…

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幽斎
4.4

ルーマニアの巨匠Cristian Mungiut監督が、寒村を舞台に移民問題を描く戦慄のソーシャルスリラー。京都のミニシアター、京都シネマで鑑賞。

「4ヶ月、3週と2日」チャウチェスク政権を描いて…

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2.8
迎合するか滅びるか。
日本も正に今起きている難しすぎる問題。
自滅するのはわかりきっているのだけどもだけど。
ラストはよくわからなかった。

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