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「ラブレス」に投稿された感想・評価

月

月の感想・評価

1.8
水曜日の朝、ベッドに座って鑑賞
埼玉大会決勝始まる前にこれは見られる

一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。二人はそれぞれ、別にパートナーがおり、一刻も早く別れて新しい人生をスタートさせたいと思っている。問題は12歳の一人息子アレクセイのことだ。夫婦どちらも、新しい生活に息子を必要としていなかった。ある晩、二人は激しく罵り合い、お互いに息子を押し付け合い口論をする。翌朝、学校に出かけた息子はそのまま行方不明に。彼らは必死で息子を探すが──。

おもしろかったです👏👏
大体こういうのは子供(+第三者)が主人公側で語られることが多いのに対し、これは恵まれない大人たちが主人公です。なのでより一層救いもないし陰鬱
人格否定でしか人と関われない大人の悲しさ……終わってから正当化してね、無駄な涙流して……身勝手な大人たちは果たして変わることがあるのだろうか。永遠にループしてる
でも大人ってちょっと泣いたくらいじゃ本当に何も変わんないよね。変わる、変わるって言ってまた同じことを繰り返す。パパに車の中で、もしだけどわたしが死んだらママにはなんかちょっとでも響くかな?って聞いたことがあるんだけど、物凄く泣くと思う。でもまたちょっとしたらなおってるよ、って言われて微妙な気持ちになったの思い出したよ……そうだよね、その程度じゃ変わんないか😂👏👏

明け方のベッドで泣きながらリンゴ齧るヨーロッパ美人のエモさたるや
mi

miの感想・評価

3.9
少し冗長な気もするけどそれがラストに効いているのかもしれない
バスルームの隅で嗚咽する子どものショットを見たところで、もう止めようかと思った。
傑作だけど二度と観たくない映画オールタイム入り。

できることなら観たことを早く忘れてしまいたいが、無理だろう。
Rinako

Rinakoの感想・評価

3.9
ほぼ無音、会話のみで進む。
こんなにも相手を疎ましく思って
罵り合うばかりの夫婦、
そして自分達の子供を
どちらも引き取りたくないという始末

アレクセイの声を殺して泣いてる
シーンはキツかったな
そりゃ逃げ出したくもなるよ

愛を向けるべき相手には一切向かない愛
お互いが自分のことしか考えてなくて
いい意味で引きました。
こもり

こもりの感想・評価

4.0
離婚協議中の夫婦ボリス(ラッセルクロウ似)とジェーニャには各々再婚予定の相手がいて→2人とも実子アレクセイ(12)(美形!)を引き取ろうとせず→愛されてなさに絶望したアレクセイくんが失踪するとこから始まる修復不可能な程険悪な家族ドラマinロシア,2012年秋冬らへん❄️
・清々しいくらいにラブがレス!救いがない!
・子どもがいなくても結婚は出来る。子どもを愛せないなら避妊なり中絶なりすればいい。と言うのは1つの正論だが、赤の他人が家族になるということは子どもを作るとか育てるとかいったようなことと殆ど直結して考えられているのもまた事実。普通の幸せな人生には家族が必要で、普通の幸せな家族には子どもが必要不可欠である。子どもを作っても幸せにはなれるとは限らないけれど、結婚妊娠出産育児を全てコンプリートしなければ普通の幸せは始められない。
・例え子どもが好きじゃなくても欲しいと思ったことがなくても、ハピハピライフの活路が見出せる可能性を求めて子どもを作るのは何もおかしなことではなく。頭おかしめな母との2人暮らしから逃げたかったジャーニャ。家族に縁がなかったボリス。安らげる居場所を求めていたふたりにとって、子どもは新たな家族の初期形成のために有効で、子どもが作ったのは当然の判断だった(その後結婚生活が破綻して、子どもに愛を注げない2人は用無しになって合法的に捨てられかけるアレクセイくんからすると迷惑極まりない話だけど😭)
・愛がなくても子供が作れる以上致し方ないことなのか?警察ボランティア学校の先生近所の住民友人、誰でもいいが、アレクセイのことを本当に心配してくれる人が誰か1人でもいたらまた結果は違ったかもしれない
・私にとって父とは子どもを煩がる人粗雑に扱う人なので、現代的な優しいお父さんよりボリスみたいな威圧的お父さんの方が却って安心できる...
・子どもは欲しくないけど一般的な幸せだとか家族的なサムシングが欲しいから子どもを作ろうと考えてる人、険悪家族に実家のような安心感を覚える人に勧めたい映画
映像綺麗 ワイン シャンパン ココア ボルシチ 林檎 廃墟 池 家族計画とは 12/21(マヤの世界滅亡予言日) boscoジャージ ウクライナ侵攻
裸!セッ!ネグレクト!
HAL2016

HAL2016の感想・評価

4.0
ロシアの監督というだけあってタルコフスキーを彷彿させるようなシーン(池や廃墟)が多々あり冷めた心象風景が印象的
shaw

shawの感想・評価

4.2
これまた安直な結末を用意しない、生々しく重苦しいドラマ。さすがです。

監督『父、帰る』からどんどんトゲが減ってとっつきやすくなってる気がする。回を重ねるごとに見やすさが増す。

しかしきっちい話、ヘビーなエンディングは相変わらず。とても引き込まれた。

自分のこと以外に無関心すぎる親にならん方がよかった親が、ある事件を引き起こすのだが、献身的な周りのサポートも虚しく、時間と共に意識は薄れてゆく...


とはいってもちゃんとした役割に対する覚悟と、気配りができなければこれは自分自身の物語にだってなり得る。そこが人間の恐ろしいところ。
healthy

healthyの感想・評価

3.4
ダウナーな雰囲気全開で登場人物全員苦手
そんな映画
因みに母親苦手
HISSANIKS

HISSANIKSの感想・評価

4.2
お互い自分のことしか考えていない離婚間近の夫婦。置き去りの息子、そして失踪。正直嫌な気持ちにしかならないけど、なぜか引き込まれてしまう。終わり間際、また同じことを繰り返しそうな2人の姿があまりにも虚しい。。
ゆうこ

ゆうこの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

もう予告の段階で辛い。

離婚協議中の夫婦の話。
お互い別のパートナー既にアリ、しかも父親側の若い愛人のお腹の中に赤ちゃんも。
母親側は年上の金銭的に豊かそうな相手。

だから、早く離婚したい訳ですよ、そこで一人息子をどちらが引き取るかで揉めてる…よくある親権を巡ってでは無く、どちらも引き取りたくないって事で。

その喧嘩を息子が声を押し殺し肩を震わせ泣きながら盗み聞いてる。
もう、このシーンだけで観てるこちらも辛い。
翌朝も涙目になりながら朝食摂ってる息子の様子を気にもしない母親。

息子が居なくなって2日目で学校の連絡で気がつく有様。

そこから、捜索が始まる。
ロシアだと事件性がないと真剣に捜索してくれないらしく(日本もそう?でも、子供が居なくなったら流石に探すよね)
そういう場合は市民ボランティアの手を借りるらしい。
そのボランティアが凄い。
ボランティアと言っても組織だって行われていて警察より頼りになりそう。

手がかりも無く、母親は何を聞いても『だと思う』ばかりでボランティアの人も呆れてる(それでも、ちゃんと探してくれるよ〕


とにかく、愛が全く感じられない。
自分のことばかり、両親ともに。

母親は周りを責めて、自分が一番可哀想なタイプ。今の相手に『息子が生まれてゾッとした』とかピロートークでする話か?
お前にゾッとするよ!

父親も一見優しそうだけど、自分にしか興味ないだけ。自分に不利益ならなければ周りのことはどうでも良い様子。

結局、息子は今も見つからない。
観てる私たちの前からも姿を消したまま。

現在の2人は、それぞれのパートナーと新しい暮らしをしているけど、幸せそうには見えない。
父親は新しい赤ちゃんにも興味なし、同じことが繰り返される。

消えた息子が何処かで幸せになっていて欲しいと思う、そうであって欲しいと願わずにはいられない。

あの両親は地獄に堕ちろ💢
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