ロシアらしく(?)寒寒とした陰鬱な映画で、サスペンスストーリーと合ってる。
失踪した息子を離婚間近の両親が捜索するストーリー。
2人とも親失格、離婚の引き取りもお互い押し付け合う始末。捜索もどこ…
離婚協議中のボリスとジェーニャは二人とも12歳の息子アレクセイを引き取る気がなくそのことで言い争いが絶えない
夫婦の会話が酷くて聞いてるだけで関係ない自分でもものすごくダメージ喰らうくらいなのにド…
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督が描く、愛を失った夫婦が愛を見失う愚かさを抉った手厳しいヒューマンサスペンス。
夫と妻のあまりに激しい罵倒合戦、共に自己中すぎる親の役割レスの最低人間で、全く共感でき…
子どもを相手に押しつけて離婚しようとしてる人間とよく恋愛・結婚・妊娠できるな。我が子にも責任や愛を持てない人間が自分(と自分たちの子ども)にだけは誠実に接してくれるわけないのに。いやすぎる。
いな…
『ミッシング チャイルド ビデオテープ』の監督がレファレンス元として公言してると知り、観てみた。
子供の失踪というテーマ、画面や演技のトーンがかなり近い。
時代は2012年。
大手IT企業に勤め他…
家族が崩壊するという現象は、その一家の事情や個々人の思いに限ったものではなく、経済思想を含めた社会学、その結果を踏まえた政治思想、ひいては国体(その国のアイデンティティ)にまで及ぶことが、冴えざえと…
>>続きを読む幸せを渇望し、愛を見失う…
大企業に勤めているボリスと美容室を営むイニヤの夫婦は12歳の一人息子アレクセイが居るが、どちらにも新しいパートナーが出来、離婚協議中だった。離婚後の生活にアレクセイを必要…
誰も本当の愛を知らない
ジェーニャの母親を見てなんとなく察しがついた
なにを持って"愛"と定義するのか?
愛の反対は無関心ではなく罪悪感で
子が失踪して、ますます夫婦が求めていた愛からは遠ざかっ…
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