遂に……遂に……やっと……!!(>ω<)
この時を待っていました……✨。゚(゚´Д`゚)゚。
私個人がずっと待ち続けていたミュージカルの実写化が遂に観る事が出来ました✨✨
その年数…………16年間‼️‼️‼️ヾ(。>﹏<。)ノ゙
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
最初にこの『ウィキッド』を知ったのは2009年……。
お気に入りの海外ドラマ『アグリー・ベティ』シーズン2−6『大切な人との時間』に流れたウィキッドの3曲(下記参照)を聞いて存在を知りましたが、その時から心掴まれましたね🎶(ドラマとどこか曲がシンクロしているのを感じました🎶)
2011年……もう一つ影響しているのが『Gree』シーズン1−9。
レイチェル(リア・ミシェル)+カート(クリス・コルファー)が歌った『Defying Gravity』で、改めて曲の世界観に一聴き惚れてしまい、増々ウィキッドを観てみたいと感じました。
それから少し経った2016年……。
実写化決定と知って喜びましたが、2020年頃にコロナウイルスの影響で制作中止になってしまってがっかり💦💦(トリビア参照)
しかも決まっていた監督がスティーブン・ダルドリー(リトル・ダンサー)だったから更にがっかり💦💦💦
そして今年に入って遂に……
遂に……やっと観賞!!!(๑•̀ㅂ•́)و
160分があっという間に💦
……前置きが長くなりましてすみませんでした💦m(_ _)m
直ぐにレビューを挙げたかったのですが、じっくりとレビューしたかったので本日にしました💦
トリビア付きレビューです✨
🧹あらすじ
魔法と幻想の国オズにある<シズ大学>で出会ったふたり― 誰よりも優しく聡明でありながら家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバと、誰よりも愛され特別であることを望むみんなの人気者グリンダは、大学の寮で偶然ルームメイトに。
見た目も性格も、そして魔法の才能もまるで異なるふたりは反発し合うが、互いの本当の姿を知っていくにつれかけがえのない友情を築いていく。
ある日、誰もが憧れる偉大なオズの魔法使いに特別な力を見出されたエルファバは、グリンダとともに彼が司るエメラルドシティへ旅立ち、そこでオズに隠され続けていた“ある秘密”を知る。
それは、世界を、そしてふたりの運命を永遠に変えてしまうものだった…。
🧹感想
最っっっっっっっっっっっっっ高✨✨✨
素っっっっっっっっっっ晴らしい✨✨✨
エルルルルェガンンンンンヌャス✨✨✨
(byスパイ・ファミリー)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(16年間、頭の片隅にずっと想い続けていた影響もありますので若干暴走気味www)
16年間でも前情報を出来る限り知らないよう我慢して観賞しました✨
最初に言える一言はオズの世界観が完璧過ぎる✨✨
『オズの魔法使い』でも映し出された『エメラルドシティ』、『マンチキン国』の再現度ときたら凄すぎ✨✨Σ(゚Д゚)
魔法学園の『シズ大学』もどこか不思議な雰囲気で、ファンタジー好きにはたまらない✨(特に図書室が良かったです🎶)
その中でミュージカル要素もダンスのリズミカルなキレ、巧みな動き、表情から出る表現、完璧な歌声とスキがない無双状態✨
私として予想外なのは、本来『オズの魔法使い』のイメージとは真逆に感じられた事です。
オズとウィキッドの良い魔女、悪い魔女の温度差ときたら違いすぎて困りました💦
良い魔女グリンダが我が儘かつ性格悪しと苦手になりそうな反面、逆に悪い魔女エルファバが応援したい状態に💦
それから思っていた以上に青春ティーンズ映画寄りだったのですが、キャラクターの関係描写も詳しく分かっていく度にどこか切なさが込み上げてくる💦
……でもキャスト陣が完璧✨✨
しかし辛い場面もあります……。
迫害や差別描写もあり、特にエルファバに対する扱いが何とも言えない……💦(´;ω;`)
あのダンスシーンが不覚にもウルッときてしまいました……( TДT)
そして終盤からは楽しかったイメージを覆す様な怒涛の展開に💦💦
終盤に歌う『Defying Gravity』が凄く心に残ってしまいました……(下記参照)
区切りの良い所で前半終わりましたが、続きが気になりますね🎶
どう『オズの魔法使い』と繋がっていくのか?
一人一人のキャラクターの行く末は?
後半が楽しみ過ぎます✨✨✨(>ω<)
🧹ウィキッドトリビア
★役の候補者として
✴️グリンダ役候補
・アマンダ・セイフライド
(マンマ・ミーアシリーズ、レ・ミゼラブル、ジュリエットからの手紙)
アリアナ・グランデがキャスティングされる前から、積極的にグリンダ役を目指していた。
サイフリッドは過去のインタビューで、オーディションに備えてボイスレッスンを受けたと語っている。
『ドロップアウト』(2022年)の撮影中、彼女はあちこち行き来し、週末にはグリンダ役を演じるために何度も直接オーディションを受けたが、結果はこの通り残念💦
・サブリナ・カーペンター
(クラウズ 雲の彼方へ、NETFLIXトールガールシリーズ、ヘイト・ユー・ギブ)
グリンダ役のオーディションを2度受けた。
ジョン・チュー監督は「カーペンターは肉体的にグリンダ役として完璧で、非常にカリスマ性のあるパフォーマーです。
しかし、彼女にはその役に必要な声域がありませんでした。
アリアナ・グランデのテープを見た瞬間、彼女こそが私たちのグリンダだと分かりました。」と語っている。
グランデは4オクターブの声で有名だが、サブリナ・カーペンターの声域は3オクターブのアルトである。
他にもテイラー・ラウダーマン(女優・歌手)とダヴ・キャメロン(ディセンダントシリーズ)等が候補に🎶
✴️エルファバ役候補
レディー・ガガ
エルファバ役のオファーを受けたが、最終的には断り、代わりに『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(2024年)でハーレイ・クインを演じることにした。
他にもジェシー・J(シンガーソングライター)、リア・ミシェル(ドラマGlee)が候補に挙がった。
✴️監督候補
当初、スティーブン・ダルドリーがこの映画の監督を務める予定だったが、コロナウイルスの影響で制作が遅れ、撮影を予定していたロンドンのスタジオスペース不足などスケジュールの都合でダルドリーはプロジェクトを降板した。
又、スティーブン・ダルドリーが最初に選ばれる前に、この映画の監督として交渉中だった他の監督には、 J・J・エイブラムス(インセプション)、ジェームズ・マンゴールド(インディー・ジョーンズと運命のダイヤル、フォードVSフェラーリ)、ライアン・マーフィー(プロム、911LA救命最前線、Glee)、ロブ・マーシャル(シカゴ、メリー・ポピンズ・リターンズ、sayuri、リトル・マーメイド)と豪華過ぎる候補が💦Σ(゚Д゚)
★プロデューサーのマーク・プラットは、ウーピー・ゴールドバーグ(天使にラブソングを)とローリー・メトカーフ(レディ・バード)がこの映画に出演したがっていたと話していた。
★NETFLIX『ブリジャートン家』で有名なジョナサン・ベイリーは、このドラマで乗っていた馬には特別な繋がりを感じとり、愛馬となったジャックを『ウィキッド』でも乗りこなして一緒に出演した。
★足の不自由なエルファバの妹ネッサローズ役のマリッサ・ボーディは、実際でも11歳の頃から車椅子生活を送っていた。
★個人的に気になったのは、ブロードウェイミュージカルバージョンのウィキッドでエルファバを演じたイディナ・メンゼル(魔法にかけられてシリーズ、アナと雪の女王シリーズ)とグリンダを演じたクリスティン・チェノウェス(ヘアスプレーライブ!、魔女がいっぱい)が意外な所に出演🎶
気づきましたか?
🧹神曲
私自身が本作を知るきっかけとなった曲はどれも素晴らしい神曲ばかり✨(>ω<)
そんな素晴らしい楽曲に加え……
アリアナ・グランデの4オクターブ超えの可愛らしい声(オープニングから度肝を抜かれます)
シンシア・エリヴォのしっとりとした美しい声と対照的な歌声が合わさった事により、素晴らしいハーモニーが奏でた曲へと変化されます✨
その中でも上記でも話した3曲
『Popular』
ガールズトークが弾みそうなティーンっぽい可愛らしい曲💖
『I’m Not That Girl』
儚く美しくも切なさが込められた曲
『Defying Gravity』
世界観が完璧過ぎる✨✨✨
その中の3曲の中で特に影響したのは『Defying Gravity』
重力から解き放たれて→自由になってという意味。
今回和訳歌詞を載せたのは、本作に凄く重要な意味が込められています✨
Something has changed within me
何かが私の中で変わってしまった。
Something is not the same
もう以前とは違う
I’m through with playing by
もう従うのはやめる
the rules Of someone else’s game
他人が決めたルールにうんざり
Too late for second-guessing
後からとやかく言うには遅すぎる
Too late to go back to sleep
もう眠りに戻りはできない。
It’s time to trust my instincts
自分の心に従って行動する時が来た
Close my eyes and leap!
目を閉じてジャンプするの!
It’s time to try defying gravity
今こそ重力を無視して自由になるときよ
I think I’ll try defying gravity
私は自由になろうと思う。
And you can’t pull me down
私を引きずり下ろすこと(止める)はできないわ
I’m through accepting limits
誰かが決めた限界なんて
‘Cause someone says they’re so
私は受け入れないわ
Some things I cannot change
私が変えられないことだって
But ‘til I try, I’ll never know!
でもやってみなきゃわからないじゃない!
Too long I’ve been afraid of
愛を失うことを恐れ、
Losing love, I guess I’ve lost
もうすでに失っているのかも。
Well, if that’s love
でも、もしそれが本当に愛なら、
It comes at much too high a cost!
犠牲が大きすぎるわ
I’d sooner buy defying gravity
それなら重力に逆らうわ
Kiss me goodbye, I’m defying gravity
さよならのキスをして。そして私は自由に飛び立つから
And you can’t pull me down
私を引きずり落とす事が出来ない
この曲は何度も聴いていますが、本作観賞後に聴くとエルファバとグリンダの更なる切ない絆と歌詞の意味が凄く伝わってきました💦
🧹キャスト
監督はジョン・M・チョウ(ステップアップシリーズ、イン・ザ・ハイツ、クレイジーリッチ、グランド・イリュージョン見破られたトリック)
原作はグレゴリー・マグワイア
エルファバ役のシンシア・エリヴォ(ピノキオ、ハリエット、カオス・ウォーキング、ホテル・エルロワイヤル)
グリンダ役のアリアナ・グランデ(ヘアスプレーライブ!、ドント・ルック・アップ、ビクトリアスシリーズ、スクリーム・クイーンズシリーズ)
フィエロ役のジョナサン・ベイリー(NETFLIXブリジャートン家シリーズ、フェロートラベラーズシリーズ、喜望峰の風に乗せて、ジュラシックワールド復活の大地)
ボック役のイーサン・スレイター
エルファバの妹ネッサローズ役のマリッサ・ボーディ(映画初出演)
ディラモンド教授(山羊の声)役のピーター・ディンクレイジー(ペネロピ、鉄腕アンダードック、ピクセル、ゲーム・オブ・スローンズシリーズ、スリー・ビルボード、Xメンフューチャー&バースト、私だけのハッピーエンディング、パーフェクトケア)
マダム・モリブル役のミシェル・ヨー(トゥモロー・ネバー・ダイ、SAYURI、ハムナプトラ3、クレイジーリッチ、ラスト・クリスマス、エブリシングエブリウェアオールアットワンス、アバターシリーズ、ガンパウダー・ミルクシェイク)
オズの魔法使い役のジェフ・ゴールドブラム(ジェラシックパークシリーズ、アステロイド・シティ、インデペンデンス・デイシリーズ、アニー・ホール、ザ・フライ、ライフ・アクアティック、恋とニュースの作り方)