日活ロマンポルノ50周年記念プロジェクト、ロマンポルノ・ナウの3作目。
「手」
「愛してる!」
と女性ウケする2作に続き〆となった今作はどちらかと言うとコテコテ。
トラウマ、不倫、LGBTQ、…
このレビューはネタバレを含みます
リブートの3作目は前2作と打って変わって、まあきれいな仕上がりだこと。金子監督は元々ロマンポルノ撮っていたこともあってか、その演出は昔のそれと変わらず、女性賛美にも感じる丁寧さです。スローモーション…
>>続きを読む栞(花澄)は編集者として着実にキャリアを積み上げ、企画室長にまで登り詰めたいわばやり手のキャリア・ウーマン。会議中にうたた寝する部下を叱咤しながら自身は昼も夜もなく仕事に忙殺される日々を送る。はっ…
>>続きを読む日活ロマンポルノ50周年記念プロジェクト
『ROMAN PORNO NOW』より。
同性愛を描いていますが、それだけじゃない作品です。面白かった(?)とはちょっと違う気がしますが、例えにくいこうい…
映画撮るの下手だな。
安いチェーンラーメン屋でかかるような微妙な劇伴を大音量でかけ、クロスディゾルブの多用、ズームも全く効果的ではなく、時代錯誤が半端ない。
何よりもロクな芝居をつけられていない…
学生時代の女同志の関係から起こった悲劇のトラウマを持つ出版社勤務の葉月がふとしたきっかけで女性室長の栞と関係を持つ様になります。
栞役の花澄は40代半ばとは思えない大変きれいなプロポーションで葉月…
【覗き見る】
前に、ロバート・キャンベルさんが、女性の同性愛を理解できないというようなことをSNSでおっしゃっていたような気がする。
それは、同性愛者として自分も寄せ付けないという意味ではなくて…
エロくて、美しい成人映画。紅い傘に滴る雨は背徳の合図。つけ込み、埋め合い、濡れていく。いつの日か挿れるための深爪は、失うことを恐れる臆病な心そのもの。刹那の快楽に痺れながら愛を叫び、ふたりの女は淫ら…
>>続きを読む女性同士の愛、そして不倫。
そんな一筋縄ではいかない、賛否が分かれるかもしれない愛の形を描いていながら、ロマンポルノ・ナウの3作の中で、一番ロマンとポルノを感じた。(元祖ロマンポルノを観たことはない…
13:45 シアター1 C-15
金子修介監督『百合の雨音』
憧れの上司に片想いの葉月、過去の件により思いを心に秘めたままでいたのだが…
心の隙間を埋めるように寄り添う2人。葉月は知らないが栞も …
日活