佐藤泰志原作の映画ととことん相性が悪いのでスルーするつもりでしたが、山田裕貴は恋愛ものだととても良いので、彼目当てで鑑賞。でも、ダラダラした感じで、いつもの佐藤作品よりはテンポ良かったけど、結論出な…
>>続きを読む《夏の終わり、ふたつ屋根の下。歩きだせない二人。》
◎74点
原作は 佐藤泰志(『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』)。函館ではなく関東近郊を舞台に描いた短編小説。
脚本は、同2作を手がけた…
きっと知り合う前に出会ってればこうはならなかった2人。
苦しみや絶望感、寂しさや飢えを知り、
ほんの少しだけ経験値が上がり
自分達の意志所存は曖昧に、
子供きっかけで
始めていないように始まった関…
はじめの一歩
制御不能な欲望は染み出て、あふれ出る感情を隠しきれずに物語が進む。対して、関係性の全体像は徐々に見えてくる。
二つの母屋。男は過去を置きさった場所であり、女は未来を賭けた場所でもある…
久しぶりに城定秀夫監督の作品を観た。
主演は山田裕貴さんに松本まりかさんだから今では有名人だけどこの2人は本作みたいなB級感のある映画がいいな。
売れる前に好きだった役者が売れる前と同じような作…
「啼(な)く」という漢字にはあまり馴染みがありませんでしたが、調べてみると「悲しみや苦しみをこらえきれず、声をあげたり、涙を流したりすること」とありました。心に傷を負った二人が、痛みを抱えながらも静…
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