野いちごの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野いちご』に投稿された感想・評価

McQ
5.0

キューブリックを始め、名だたる巨匠に影響を与えたイングマールベルイマン三大傑作と呼ばれる作品の一作。

この三大傑作というのは日本の配給会社のベルイマン好きな方が勝手に言いはじめたようです(^^;

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4.2

ベイルマン2作目!「第七の封印」は、あまり刺さらなかったが今回は別。
晩年のイーストウッドやスコセッシ作品などに共通する「過去に後悔を残した老人」の
物語に弱い自分からすれば、ドンズバだった!!

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i
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不条理な夢、幸福な過去、孤独な現実を行ったり来たりしながら、それらが映画の上で初めて手を取り合っているのを目の当たりにすることができる。映画による孤独な現実への挑戦。
子
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好きだった人が歳とった後にもう一度見たいって言ってた気持ちがわかった
GAE
1.1
古いからと言って必ずしも良い映画とは限らないということを改めて実感させてくれた
3.8
夢の中を漂いながら振り返る人生。ひとつひとつのエピソードがよく出来ていてセリフも秀逸。ロードムービーなので重苦しくないのも良い。老人への罰は孤独という言葉は興味深いものだった。
tttttk
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ベルイマン鑑賞3作品目。
ため息も吸う息も神の恵み。
旅と夢は似ていて、道中に思いがけず聞かれる祈りがある。
物語のベースが聖書の創世記であることが登場人物の名前とその役割からしてわかる。モノクロの…

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『渇望』(1949)
『歓喜に向かって』 (1950)
『不良少女モニカ』(1953)
『第七の封印』(1957)
『処女の泉』(1960)
『鏡の中の女』 (1976)
4.5

老年期に、自身の過去を振り返るように空虚さに気づいていくという話であれば、なにもベルイマンをまつまでもなく、チャールズ・ディケンズ(1812-1870年)の『クリスマス・キャロル』などにも原型があり…

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