エドワード・ホッパーみたいな色合いの部屋。
金井美恵子が「こんなの50年代のことを何もわかってない若造のクソ映画だ!」と憤慨していたが、ここのコメント欄では「よく再現できてる!」というコメントが多く…
デニス・クエイドが同僚と別れ娼婦の誘いをやり過ごし映画館に赴いてスクリーンからふと視線を外すと二人の男がふっと外へ消えてゆき後を追うとまるで彼にしか見つけられないような通りの奥に緑色に妖しく光るある…
>>続きを読む物語の舞台が50年代なだけでなく、視覚効果や音楽なども50年代の映画風に作られており新鮮でおもしろかった‼️
思っていたより重いテーマの映画で、この時代の人種とジェンダーの多様性についての解釈が、映…
ダグラス・サーク監督『天が許し給うすべて』のリメイク作。同じくリメイク作のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督『不安は魂を食いつくす』と同様の異人種間恋愛に加え、トッド・ヘインズならではの同性愛…
>>続きを読む動揺と抗えない情念、孤立へと進んでいくさまがほんとにサーク的感触をたたえている。画面の色彩感はちょっときつめだった。
クライマックスのスカーフを巻くシーンはあっさりしていたが、もっと印象的にできたの…
久しぶりに観たが、脚本と映像の完成度高い。
アメリカ北東部コネチカット州の秋、紅葉の赤や黄色が映画全体のカラーになっていて、映像美も素晴らしいし、ダグラスサーク世界観にLGBGテーマを持ち込んだのが…
【健全という名の不健全】
米50年代、すべてに満たされているはずだった、ジュリアン・ムーア演じるセレブ主婦の、砂上の楼閣物語。
最近、ダグラス・サーク作品をまとめてみたのですが、その後にみた『天…