色合いが美しい
1950年代終わり…。
この映画は同時に3つの差別と偏見がやってくるのです。
もしかしたら3つだけではないのかもしれない。
自分が差別されているから人を差別しないとは限らないわけで。…
作中の時代に合わせてあえてレトロ映画の脚本、構成で作った仕上がりに抜群の衣装センス、美術センスで作る画作り。
レトロ映画の趣なので話はどうにも浅い。
黒人差別問題と夫婦問題が同時に起こっていて…。…
素晴らしい。世界は分かち合えると願う作品。「白と黒」といったテーマを扱いながら画面はカラフルに仕上げるセンスが天才的。ラストの切り返しと色を失った街並み、真っ白な桜(?)が春の訪れを知らせると共に映…
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