『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(2023)
京都にある大学の「ぬいぐるみサークル」。「男らしさ」や「女らしさ」というノリが苦手な大学生の七森は、そこで出会った女子大生の麦戸と心を通わせる。そ…
ジェンダーロールとか生きづらさがテーマだとこっち側とあっち側ってゼロヒャクになりがちだけど、この映画は混ざり合っていて良かった。
この規模の映画だからこその不安定さが、主人公たちの心の揺らぎを絶妙…
人間は誰もやさしくない。誰も何も伝えてくれない、私だって誰にも伝えたくないし、踏み込まない、踏み込みたくない。そのくせ踏み込んで欲しいというから凄くわがままで鬱陶しくて、みんな不親切。でもそれは決し…
>>続きを読む僕たちは生きるのに向いてない。人との距離感や恋愛に悩んでいた繊細すぎる心を持つ七森は、大学の「ぬいぐるみサークル」に仲間入りする。多様な生き方の数だけ、生きづらさがある。
誰かに辛さを話すことも、…
ぬいぐるみとしゃべるサークル、ぬいサーに所属する学生の悩みを描いている。
恋愛映画の逆?恋愛をしなくてもいいんだよを伝えてる気がする。
誰かを好きになろうとしたり、性に対して深く考える必要も無い。…
2025年 77本目
些細な一言や行動を顧みて加害性について真剣に考えることって、とても大事なはずで。
その結果綺麗な言葉や語気の強い振る舞いができず生きづらく感じてる人は今もたくさんいて。
そん…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」