記録用
・ラストの白城さんの言葉がなければあまり映画だとは思わなかった。
・七森が主人公かと思っていたけれど白城さんが実は主人公なんだろうなと。
・ただの成長物語ではない、成長物語を陰ながら応援して…
このレビューはネタバレを含みます
落ち込みたい人がそのまま落ち込める場所っていうことで、ぬいサーがある。お互いの内面的なやさしさ、繊細さ(他の言葉で言いたかったけどこれしかなかった)を詮索しないまま受け入れて、サークルとして成り立つ…
>>続きを読む『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(2023)
京都にある大学の「ぬいぐるみサークル」。「男らしさ」や「女らしさ」というノリが苦手な大学生の七森は、そこで出会った女子大生の麦戸と心を通わせる。そ…
「嫌なやつが嫌なやつであればいいのに。」
抜け出した七森を追いかけてくる男の子が普通に優しい子で、わかる。その子は別に悪くない。嫌いな人のことを嫌いってはっきり言える人もいるけど、その人のことを嫌に…
このレビューはネタバレを含みます
さかなのこのゆるふわが無理だった私に、こっちのゆるふわはちゃんと刺さる不思議。私の感性は繊細なのか鈍感なのか自分でもよく分からない。
人間のタイプがぬいぐるみとしゃべる人としゃべらない人に二分され…
既存のコードにアゲインストする革命映画。「嫌なことを言うやつは、もっと嫌なやつであってくれ」に共感しつつ、そんな自分はその"嫌なやつ"ではないのか?とも突き付けてくる。
麦戸(駒井蓮)というヒロイ…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」