無理に綺麗事で終わらせたりしないのがいい。それでも生活は続くし季節は巡るし、自分自身は変化できる。
性別年齢などのバックグラウンド問わず誰もが幸せであってほしい、傷ついてほしく無いという気持ちと、…
優しさってなんだろう。優しさというか繊細さ故に共感性や加害性に敏感になってしまい苦しくなる気持ちは少し分かる気がする。
ぬいぐるみに話を聞いてもらう優しくて繊細で脆い人たちの物語。「優しすぎるんだよ…
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七森は社会や弱さに対して違和感があるし敏感で、社会と写し鏡しながら自分を確かめていく。一方、ふたごみたいと白城に言われた麦戸は社会を断絶し、内面化させていく。
自分と違うものに対して同質を迫るコミ…
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ぬいぐるみとしゃべるぬいサーを舞台とした作品。
ぬいぐるみに話す内容は自分の内面的な事柄でとてもナイーブ。
原作は未読だが、このナイーブな世界観の作品を見事に映画にしていた。
今作の創りこみの面では…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」