第35回東京国際映画祭
ガラ・セレクション『ホワイト・ノイズ』
ノア・バームバック監督・脚本&アダム・ドライバー主演で贈る“死”がテーマの風刺的な人間ドラマ。化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れ…
今年初の東京国際映画祭参戦。ノア・バームバックの新作で、ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品。
大変シュール…というか不条理なブラックコメディで、全部理解するのは到底無理、なのだが、とにかくどこ…
常に身近にある死の恐怖をシュールな笑いで崩してくれる哲学的ホラーコメディ。
いつの時代も何気ない報道や言動で恐怖が加速していく群衆心理、信仰がないと人は破滅する。
自分が大切にしたいものを信じて生き…
東京国際映画祭、よみうりホールにて。
どうしよう、ここ4、5年で一番意味がわからなかった・・
何度も笑いが起こっていたけど全く笑えずほぼ、どゆこと?誰かおせーて!状態。
正直、はじめての東京国際…
車の渋滞シーンなどゴダール『ウィークエンド』を思わせる演出がある。漠然と死に囚われている都会のインテリ夫婦が、無法地帯で死と暴力を目の当たりにして、現実の死と向き合うようになる、というプロットも『ウ…
>>続きを読む全ての事象は死に向かっている
破滅に向かうと知っていながら嘘(?)の希望を作り上げ終焉の理由を納得しようとする。
逆をとれば終焉が存在する有限の時間に何を信じ、何を考え、何のために生きるかは自由であ…