外見だけが全てじゃないテーマを2時間はやらなくてもいいように思った。
主人公の膨れ上がった腫瘍がリアルすぎる。あと薬でブヨブヨの腫瘍を剥がし落とすシーンのあの生々しさには全米が嘔吐した。
あと最初の…
2回映画館見たが見れば見るほど謎が深まる映画だと思った。
果たしてエドワードがガイに変身したあとの話は現実だったのだろうか。例えばエドワードがイングリッドに好きだと語っていた2つの戯曲、ナチスの戯曲…
終わり方ヤベー。
顔だけでなく過去まで捨ててしまったことがエドワードのコンプレックスの強さと、それを全て顔のせいにして諦めてきたと突きつけるようなオズワルドの存在が強烈。
エドワードには申し訳ない…
「人間中身が大事」をこんなに嫌な形で表現してくるとは。
誰もがグサっとくる内容だと思う。
エドワードは顔にコンプレックスを持っていて、そのせいで自信が持てず、人とまともに関わることもできなかった。…
『顔を捨てた男』鑑賞。奇形人物の扱いは『エレファントマン』、そして人生を奪われるプロットは『嗤う分身』に通じるものがある、が、いずれの作品にも至っていない作品だと感じた。
演劇界で何者かになれないの…
童貞を研究しているピーター博士が言っていた理論に、ちょっと似てるなと思いました。
子どもの頃、異性が困っている状況に出くわした時、「自分が言ったら気持ち悪いと思われるだろうな」と思い助けることが出…
終わり方が途轍もなく良かった。
結局、顔が変わっても周りの反応は変わってなくて。
後半の畳み掛けるようなスピード感は本当に良かった。
エドワードがオズワルドを刺さなかったのは、動かなくなった身体、違…
身体が恐ろしい異形のものに変態してしまう、クローネンバーグのボディホラーのような描写なのに、この映画は主人公は逆に、美しい顔面の男に生まれ変わって「しまう」。描かれていることはまったく逆なのに、取り…
>>続きを読むこれの翌日にKNEECAPを見て、2作連続して己のアイデンティティの話だったな〜と。この流れで2作見れたのはとても良かった。かたやこちらはアイデンティティの揺らぎの話、KNEECAPはアイデンティテ…
>>続きを読む後天的な身体の変化をアイデンティティとしてポジティブに受け止めることが出来るだろうか?と考えた時に、自分はきっと上手くできるタイプではないからエドワードの気持ちが十分理解できて大変しんどかった。
…
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