『顔を捨てた男』、鑑賞後の率直な感想は「面白い…でも、なんだかモヤモヤする…」でした。一言では到底片付けられない、とんでもない作品に出会ってしまった!というのが正直なところです。
もし、全く別の顔…
オズワルドは最初に会ったときから、顔に関係なくガイのことを「劇に登場するエドワードのような人物」だと感じて接していたのだと思う。
だから、出所して久しぶりに再会したガイのことを、オズワルドはエド…
変形した顔を持つ男エドワード。
演劇を志すも、中々役を取ることが出来ない。
その時に隣に越してきた劇作家のイングリッドに出会い恋をし、変わるために整形の治療に挑むことに。
冒頭から顔が崩れた男とし…
極端な顔の変形をもつ俳優志望の男が、新薬で“新しい顔”を手に入れる。顔と内面、アイデンティティはどう結びついているのか。自己認識と他者の反応、どちらが先か。観客の中にあるルッキズムにも切り込む。笑え…
>>続きを読む表面だけ天井を修復しても、内面が同じならまた穴が空く。
「あの俳優は特殊メイクじゃないのか?」という言葉そのままだった。あれはわたしの感想だった。オズワルドはアダムピアソンありのままの姿だったんだ…
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