顔を捨てた男の作品情報・感想・評価

ベルリン国際映画祭にて。

顔に損傷を負った俳優志望の男が奇跡的な治療により新たな人生を歩もうとする話。良いほうのA24作品。

事前の作品紹介で「エレファントマン」「フリークス」みたいな周囲の人間…

• #TV舞台映画人映画_みむさん

デヴィッド・リンチ臭がすごいんだけど、起承転結がしっかりしており、普通のエンタメ映画として消化できる。

展開や脚本的な仕掛けがあまりにも釈然としすぎているためカルト感は少ないと言うか、ミニシアター…

めちゃイケメンになったエドワードなのに、以前の自分の顔と似たオズワルドが現れ、人生が狂い始める。一瞬、昔のエドワード？幻覚、妄想かと思ったが別人だった。最後どんでん返しがあるかと思いきやそうではなか…

障害のある顔を捨てた(本人は捨てたつもりはないと思うけど)が、今までとは違う人生を歩もうとするけど、そこへ自分と同じ障害を持つ男が現れて自分がいた場所を奪われてしまう…オズワルドは内面だけが異なるエ…

外見だけが全てじゃないテーマを2時間はやらなくてもいいように思った。
主人公の膨れ上がった腫瘍がリアルすぎる。あと薬でブヨブヨの腫瘍を剥がし落とすシーンのあの生々しさには全米が嘔吐した。
あと最初の…

簡単に言うと顔が変われば人生変わるか!って話なんですけど色々考察したくなる要素は満載！顔に関しては捨てたというか取れましたね！笑　鑑賞者の価値観に対して色々揺さぶってくる感じで少し疲れますが見応えあ…

ある人にとっては救いになる映画、その逆も。

登場人物の行動が"善"と"悪"、"陰"と"陽"みたいな単純なものではないため容易に感情移入させようとしないところがリアリティがあって素晴らしかった。

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