ロザリーの作品情報・感想・評価

『ロザリー』に投稿された感想・評価

クロノスフキー『ディアーナの水浴』がモチーフとしてあり、美学的映画。
ディアーナ〈ダイアナ〉はローマ神話の狩猟の女神で狩りをしていたアクタイオーンがディアーナの水浴を覗き見てしまったことから、鹿に変…

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シル
4.0

コンプレックスがあった、ある、乗り越えられそう、どんな段階の人にもおすすめ出来る。具体的な解決策が提示されるわけではないけど、コンプレックスと戦った彼女の強さと苦しみに胸を打たれるはず。

隠し続け…

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ある女性が忌み嫌われ、興味本位でもてはやされ、搾取されとことん追い詰められる。彼女の望みは生まれたままの姿で過ごし子供を授かること。ただそれだけの事を社会も運命も許さない。夫と自分のイニシャルを刻印…

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実在の多毛症女性クレマンティーヌ・デレから着想を得た物語。

現代の生き辛さも重ねて表現しているようにも見えるが、
結婚して夫となったアベルに認めてもらいたい、
ロザリーの奮闘記だと思う。

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みゆ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

「女性らしさ」や「異質さ」の定義に揺さぶりをかける、静かで美しい"赦し”の物語。1870年、フランスの小さな村。ロザリーは優しく美しい女性だけど、彼女には誰にも言えない秘密があった。それは生まれつき…

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4.3
2025年、37本目🙂 映画館で鑑賞🎥

レビューは時間がある時に書きます...😥
もう一度見返した時に書くかも😌
3.9

5/3鑑賞済み、記録遅れ

先天的多毛症を抱えた実在の女性を人物をヒントにしてて、観てて辛くなるシーンもあったんだけど、そんなの聞いてないよ😨てところからロザリーを受け入れた夫のアベルの心の変化とか…

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ポスターの雰囲気とは違い、最後は少し悲しい。実在した人物をモチーフにしているみたいだけど、実際にはどんな暮らしをしていたのか…人と違う点を武器にしようとするロザリーの健気さに胸を打たれた
多毛症がさまざまなマイノリティの表象であり、閉鎖社会でのリアクションも普遍的。排除する者もいれば、寄り添う者もいる。寓話的だけど、常に自戒せねば。
3.8

偏見がある。今と時代が違うって言ってしまえばそれまでだけど。みたことがない、触れたことのない人やものに対してはじめっから拒絶する。それって身を守るための本能かもしれない。とはいえ今でも完全に差別はな…

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