上質なルッキズム批評の寓話だった
現実を受け入れないと不幸のまま
そうかもしれないけどオズワルドのような性格でいられるのもまた才能だよなあ
アダム・ピアソンの演技が良くて、オズワルドというキャラ…
醜い顔とその過去捨てて、新しい人生を送っていた男。謳歌していた男の前に、別の醜い顔の人物が!
顔どころか過去も捨てて慢心してしまったので、不条理な展開になった件。何故オズワルドはあんなにもカリスマ性…
大・変・身。
すんんんんんんごく面白かったです。
『サブスタンス』の「エッジ」「不条理」に
『アイ・フィール・プリティ! 』の
「自意識」「人間讃歌」。
悲劇で喜劇でスリラーでシュール…
めちゃくちゃちょうどいい。
深夜のダイナーで食事してる最中、変な人にいじられて気まずくなる状況を説明しなきゃいけなくなる感じ。あの隣人との関係性が、全部わかるな……って妙に共感してしまう。
刺し殺し…
“変形してしまった顔が、本当は辛くて、治療を受けたい”と彼女に相談する勇気が欲しかった。彼女は彼の中身が好きだったわけで、決して変顔フェチでは無かったはずだ。彼女がそのままで良いと言うのか、彼の選択…
>>続きを読むかなり面白かった。
何か大きなコンプレックスとかトラウマを抱えてる人って、他の失敗とか間違いを全部それに紐付けてしまって
何もかもそれが原因で上手くいかないんだ
と思い込む状況に陥りがちだなと思う…
A24にしか出せないあの終わり方、良いね
冒頭の方の電車のシーン、はじめは自分が見られている事を気にして(?)いたのに、いつの間にか車内で大声を上げる人を見てみぬふりしている側。でもやっぱり自分は…
ルッキズムとアイデンティティの喪失。セバスチャン・スタンの別人っぷりにびっくり。鑑賞後にアダム・ピアソンが特殊メイクでないことを知ってびっくり。
ルッキズムへの執着はわかるけど、人への執着はわからな…
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