彼女の自由奔放な生き方には、常識や周囲の目にとらわれない強さとしなやかさがあって、観ている側にも「こんな風に生きてみたい」と思わせるような憧れを抱かせる力があった。
登場人物たちは皆、家庭や職場、…
ちひろみたいな人がいたら、友達になって欲しいと思った。
奔放で、掴みどころがないが、色んなバックグラウンドに関わらず受け入れてくれる優しさと、包容力に、みんな吸い込まれてしまうのだろう。
ちひろに…
原作は少し読んだ事があり、好きな作品!
故にちょっと不安もありましたが…
映画も好きでした!
「ちひろさん」と言うキャラクター自体がそうですが、
視聴者に何も求めない、心地良い距離感のある作品で
…
同じ星
分け隔てなく食べさせて、平等に期待しない。ちひろさん。
緩急はほぼない。131分ずっと、心地いい会話が続く。
笑っていてもどこか虚無感のあるちひろさんの表情と言葉のチョイスが好きだった。
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同じ星の人か、それは家族でもあり家族とは限らない。孤独や息苦しさ感じてる人達が自分を受け入れたり少しでも救われたり踏み出す勇気やきっかけになる
切ないけど温かくずっと浸っていたい「ちひろさん」の世…
原作は序盤だけ読んでます。気まずさのカオスが売りの今泉監督が好みそうなテーマだなぁと観始めましたが、今泉作品の牙が全部抜け落ちてしまい、ふんわりボンヤリした話になってしまっていました。映画としての起…
>>続きを読むそれぞれ悩みや問題をかかえてる登場人物の日常に彩りを与えるちひろさんは、のこのこ弁当の梅干しみたいな存在。
不器用にしか生きられないみんなの優しさや、日常の小さな幸せに気付かせてくれる存在。酸っぱ…
©2023 Asmik Ace, Inc. ©安田弘之(秋田書店)2014