撮影:姫田真佐久
美術:木村威夫
和製のめちゃくちゃかっこいい映画を撮ろうとしてるのがすごくよくわかったし、実際かなりかっこよかった。ゆったり上から移動していくファーストカット、引きと寄りで緩急つけ…
#59 芦川いづみ大会
ひさびさに観た。
この頃多かった外国映画の翻案で、これは『第三の男』。
薬物問題をじっくり描きたい社会派・熊井啓のシナリオと、『事件記者』テイストの快テンポ映画にしたい山崎徳…
和製「第三の男」であると同時に公開当時(1960年)頃のカッコイイが全て詰まった傑作!
外国船の乗組員、オープンのスポーツカー、バー、バンド・ホテル、近未来的な病院、ガンアクション、ジャズ、悪党ども…
二等航海士の男が、港の酒場で暴れ警察に事情聴取されたことから、保証人であり親友であった男が死んだことを知り、その真相を確かめようとする映画。雰囲気もよくて面白く観れた。ただし、真相が分かってからが長…
>>続きを読む4/1@神保町シアター
旧友を訪ね横浜に降り立つ船乗りの男。
霧笛(ムテキ)と読むんですね。主題歌がかかるまでキリブエと読んでました…(笑)
赤木圭一郎の主演作は初めて観た!端正でクールな…
1960年 監督は山崎徳次郎 脚本は熊井啓
この映画は7月に公開されている。
翌年2月、赤木圭一郎は21歳の若さで帰らぬ人となる。
赤木圭一郎は「拳銃無頼帳」シリーズなど数々のヒット作はあ…
2022.10.04/215/GYAO
〝おい、どこへ行くんだ〟〝そうさな。霧笛にでも聞いてみな。どうやら霧笛が、俺を呼んでいるらしいぜ。これからは、俺の後をつけたって無駄だ。船から一歩も出ないし……