メトロポリスの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「メトロポリス」に投稿された感想・評価

【レンタル】

初見は上映時に映画館で。

この映画を映画館で鑑賞できたことを心底幸せに思う。語り出すと、何文字あってもキリがない程に大好きな作品のため、遭えて語らず。
mtmg

mtmgの感想・評価

4.2
アニメをそんなに多く観てるわけではないが、作画がもの凄いのは分かるし、ジャズを基本とした音楽や雑多な近未来都市の世界観も良い。スピルバーグの「A.I.」も好きだけど、同じようなテーマでこっちも負けてないくらいストーリーもしっかりしてる。
ys

ysの感想・評価

4.0
DVDで鑑賞。
手塚治虫✖︎大友克洋✖︎りんたろう
豪華組み合わせ!
声優として、やなせたかしと永井豪も参加。
美しい映像とお洒落な音楽
人間とロボットの対立のお話。
人間そっくりのAIの名はティマ。
かわいい女の子。
人間のケンイチが大好きだった。
ロボットをもてあそんだ、人間を滅ぼそうとするが…
ブレードランナーやアキラを思い出します。
刑事のロボットが小さい時見てたロボット刑事Kじゃん!って思って調べたら
ルーツは手塚治虫なんですね。
鉄腕アトムに出てくる、
ペロという犬の脳を持つロボット
→石ノ森章太郎のロボット刑事Kになって
→メトロポリスのロボット刑事ペロになった。
ルーツのルーツがあったのか!笑
手塚治虫はあまり好きじゃないけど
手塚治虫がいなければ藤子不二雄もいないし
ライオンキングも生まれないですね。
フリッツラング✖︎ショルジオモロダーのメトロポリス🎬は昔観ました。
C3POの原型です。
カモメ

カモメの感想・評価

4.6
久々に見たくなったのでレンタル。
劇場では見ていませんが、思い出したように何回も見たくなる作品です。
りんたろう監督✕大友克洋脚本✕手塚治虫原作という豪華なタッグ。

当時のアニメとしては突出した映像美でしたが、今見ても作画が凄い。
ティマが光を仰ぐシーンは髪の毛一束一束の動きまで柔らかくて神々しくてとても好き。手塚治虫風にデフォルメが効いたシーンも、動きの一つ一つが丁寧。
メトロポリスの街中は近未来的と退廃的で不気味なところを両立していていい。
ラストは、ちょっとグロテスクなんですが、グロいのと美しいのが表裏一体な感じがとても好き。

手塚治虫先生の同名の漫画は既読です。映画化にあたり、参考にされているのは大まかな設定ぐらいで、全体的にはほぼ別物といった感じです。
私の好きな映画のひとつ。



ストーリーは割と普遍的なのかもしれないが、それ以上の何かがこの映画にはある。

私は昔からロボットの配線などをみるのが何故か怖かったし、同時に惹かれていた。
今思うと、配線はロボットにとって人間でいう血管みたいなものに見えるからなのかもしれない。配線は、ロボットに僅かな生命力を感じられるものなのだ。この映画でロボットたちが壊れていくシーンがあるが、配線が剥き出しになっていたりして、どれも人間がバラバラになって死んでいくのと同じ重みがあるような気がして胸が締め付けられていた。

レッド公に異様なまでに執着するロックは、冷酷で、歪んだ性格だが、最期の時までレッド公を慕い続ける姿が妙に憎めないというか、なんとも哀れである。レッド公は、孤児であった彼にとっての絶対的存在であるにしても、どんな対応をされても盲信的に崇拝している彼の姿がまた悲しい。


ジグラット崩壊シーン、ここからは気持ちの昂りを抑えられなくなる。レイ・チャールズのきらびやかで優しい曲に合わせ、朽ちていくジグラット。最後のティマの「ケンイチ…!」としっかり呼びかける声がまた切ない。

「私は、誰」
ティマは、ロボットの体に人間の心を持った、「ティマ」という存在以外の何者でもない。


崩壊後、ケンイチの前に現れる残ったロボットたち。最後ロボットたちに駆け寄るケンイチたちを照らす陽の光は、未来への希望をあらわしている。エンディング後の写真が微笑ましい。


好きな映画だけあって、長くなってしまうのでこの辺で抑えておくが、大友克洋による壮大な脚本、本多俊之による近未来感満載の音楽、精密な作画、バランス良く入るCG、どの角度から観てもこの映画は素晴らしい。
何度も見返していたい作品だ。
公開当時、りんたろう監督、大友克洋脚本と言うことで『銀河鉄道999』、『幻魔大戦』、『アキラ』みたいな主人公が大活躍するアニメを期待してガッカリしたが、17年ぶりにあらためて観るとかなり面白いじゃないか。
激動の時代に翻弄される少年ケンイチとロボット少女ティマ、そして非情な権力の子ロック。3人のドラマはクライマックスに向かって集束して・・・・いかない。ロックはクライマックス寸前で退場してしまい、いささか消化不良の感は残る。だが金と時間をかけまくった作画、美術などは最高の映像クォリティだ。最近の話題のアニメ映画を見尽くしたら、ぜひ今作も味わってほしい。

余談だけど、『CUTIE HONEY -TEARS-』は今作をパクっていたのか(特にラストカット)。今頃気がついたぜ。
作画が神がかり。メトロポリスの世界観とそれを巧みに表現している画面に圧倒される。
キャラデザはポップながら、ジャズ調の音楽と手塚治虫節が織りなすハードボイルドな雰囲気が全体に漂っていてカッコよくオシャレ。
豪華製作陣の作った映画らしく、全ての要素にこだわりが感じられる隠れた傑作。
おとも

おともの感想・評価

3.5
手塚治虫デザインの手首足首が太いキャラデが可愛らしい。
それらがよく動く。
モブシーンはマジで大変だっただろうな…
ストーリーは普通。
ロボットに感情が〜みたいな。
マソ

マソの感想・評価

-
さいこう アニメの良さみたいなの全部凝縮してある
コテコテのボーイミーツガール映画
やかん

やかんの感想・評価

4.0
あまりにも綺麗な映画であった。

一つ一つのシーンが美しく、どこを切り取っても美しい色彩。未来都市を美しく再現している背景。本当にどこを見ても細かい技術が施されている。ソファの模様でさえ、そんなに綺麗なの!?と思うほどだ。
また、それを更に際立たせるのが音楽である。ジャズテイストの音楽がシーン毎に流れ、あたかもミュージカルを見ている気分になった。本当に感服した。
シーンカットも独特で、このタイプは初めて見た。

雰囲気映画と捉えてしまうかもしれないが、私はそれで良いと思う。設定はキャラクターたちの台詞を聞き逃さずに見なければあまり分からないだろう。1回目は雰囲気を楽しみ、2回目からは世界観を観ても良いだろう。

日本ではあまり流行らなかったらしいが、時代が追いついていなかったように思う。現代に上映していたらまた違っていただろう。本当に技術・演出・音楽・色彩・世界が美しかった。

大昔にアニマックスのCMで見たとき、絶対に機会があれば見ようと思っていた。この機会に観れて本当に良かった。