殺しの分け前/ポイント・ブランクに投稿された感想・評価 - 8ページ目

『殺しの分け前/ポイント・ブランク』に投稿された感想・評価

べらし

べらしの感想・評価

3.7
名前のない男

ハードボイルドと同義語の心理描写の排除を徹底して映像化すると全編POVにでもするかという話にもなってくるだろうが、こういう描き方もあるのだね

悪党パーカーはどこまでも非情。
金のためなら裏切りさえも、女でさえも切り捨てる。
その意味でメル・ギブソン版のパーカーの「ペイバック」はしゃべらせ過ぎている。

原作寄りなパーカーを作り上げたリー・…

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一人旅

一人旅の感想・評価

3.0

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。仲間に裏切られた殺し屋の復讐劇。渋い!としか言いようがない。殺し屋(リー・マーヴィン)は冷静沈着&無口で動きも少ない。しかし頭を働かせ核心に近付き、決める時には冷…

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瀧

瀧の感想・評価

4.5
めちゃクールな映画
車揺らして尋問するとこ草生えた
raga

ragaの感想・評価

4.0

凝りまくった画作りと編集で展開するハードボイルド。ちょこちょこ登場する警部の存在がイマイチ活かされていないけど、復讐に執着する主人公・ウォーカーの手際良い行動にニヤリとさせられる。ここまでくると、ど…

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鳥羽

鳥羽の感想・評価

-
振りかざされる暴力、多様されるフラッシュバック、唐突なスローモーションなど、奇妙に思える編集が緊張感と酩酊感の独特な抑揚を演出している。リー・マーヴィンのカッコ良さは異常。

強盗仲間であるマルに裏切られ妻も寝取られ9万ドルの金も横取りされたウォーカーの復讐を描いていく映画
車をボコボコにぶつけながらステグマンを詰め寄るシーンが何気に好き
リー・マーヴィンの怒りの表情も印…

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予想以上に洒落た60年代映画だった。
究極のハードボイルド映画。説明も最低限。ただリー・マーヴィンの顔をずっと見ている映画。

一つ一つの建物やインテリアが凝ってあるというか、面白い。ショットも良く…

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ko0

ko0の感想・評価

3.0

渋い。
アメリカのノワール作品。
渋くてカッコいいという点ももちろんあるが、やや雑味の感じるオシャレカッコいいとはまた違う印象。

メル・ギブソン主演の『ペイバック』と同じくウェストレイク『悪党パー…

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