「ドイツ人が消える…」
どこからともなく飛んでくる銃弾。
戦地の状況はあまりにも悲惨で言葉で言い表すのも難しいほど酷い。
この映画を観た直後の感想としては「人間は本当に過去の過ちから学んでいるのか?…
いつだったかもわからないぐらい昔(私は54歳のおっさんですが、中学生ぐらいだったとすれば約40年前になるか)に、リメイクの元となった『西部戦線異状なし』を見た覚えがある。当時「西部警察」とかがあった…
>>続きを読む戦争映画は感想が難しい。残忍な描写を直接反戦感情に結び付けるのはどうも安直に思えるし、どれだけリアルな映像であっても結局娯楽コンテンツの創作物、虚構でしかない。これは戦争映画であって戦争ではない。で…
>>続きを読む戦争映画のなかでも戦闘描写に重きを置いたタイプ、成果のない戦闘を苛烈に描写することで反戦を語った映画という感じ。塹壕戦、戦車、毒ガスが第一次世界大戦を象徴している。戦闘描写についてはリアリズムとドラ…
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